【2022年】初心者向け!UpdraftPlusのおすすめ設定方法【WordPressプラグイン/ブログデータを自動バックアップ】

【2022年】初心者向け!UpdraftPlusのおすすめ設定方法【WordPressプラグイン/ブログデータを自動バックアップ】

WordPressでブログ開設したけど、いざという時の為にバックアップしたいな。
下手に触って、設定やデータが変になってしまうのが心配…
自動で簡単に、データをバックアップ出来るプラグインとかあるのかな?

このような悩みを解決します。

 

こんにちは、ヤマシュン(@yamashunblog)です。

WordPressでブログ運営をしていく上で、必ずやっておくべきことがあります。

それは、データのバックアップです。

 

何が起こるか分からないこの世の中、常に万全の体制を取っておくべきです。

「せっかく一生懸命に書いた渾身の記事が、一瞬で全部消えてしまった!」

なんてことにならないためにも、データのバックアップは徹底して行いましょう。

 

ここでご紹介するのは「UpdraftPlus」というプラグインです。

これ一つで「定期的な自動バックアップ」と「データの復元」両方が出来るようになります。

そしてなにより無料で使えるという、かなりスゴいプラグインです。

 

僕もブログが不具合でまっさらな状態になった時、このプラグインに助けられました。

今回はUpdraftPlusの導入手順と、おすすめな設定方法について解説していきます。

この記事を読んで欲しい人
  • WordPressでバックアップの機能を使いたい方
  • 「定期的なバックアップ」と「データ復元」を簡単に行いたい方
  • 便利なバックアップ機能の使い方を知りたい方

 

WordPressのブログ開設がまだの人は、以下の記事で解説しています。

コチラも参考にしてみてください。

【2022年版】超初心者向け!WordPressブログの始め方を解説【約10分で完了】

 


UpdraftPlusの基本的な使い方

UpdraftPlusの基本的な使い方

基本的な使い方は、以下のとおりです。

  1. 「UpdraftPlus」の導入
  2. 「UpdraftPlus」の使い方

順番に解説していきます。

 

①「UpdraftPlus」の導入

まずはプラグイン「UpdraftPlus」を導入しましょう。

WordPressダッシュボード(管理画面)左側の「プラグイン」にカーソルを合わせる。

するとさらにメニューが開くので「新規追加」をクリックします。

④プラグイン

 

そして【プラグインを追加】右横の検索窓に「UpdraftPlus」と入力します。

④プラグイン検索

 

検索結果から「UpdraftPlus」を探し、右上の「今すぐインストール」をクリックします。

①UpdraftPlusのアイコン

(※上の画像は既に有効化済みの状態なので、「今すぐインストール」は表示されていません)

「今すぐインストール」のボタンが「有効化」に変わったら、そのまま「有効化」をクリック。

 

有効化が完了すると、管理画面の「設定」内に「UpdraftPlus バックアップ」が追加されます。

ここからバックアップや各種設定が出来ます。

①有効化の確認

これでプラグインの「インストール」と「有効化」が完了しました。

 

②「UpdraftPlus」の使い方

続いて、UpdraftPlusの使い方を解説します。

主な使い方は、以下の3つです。

  1. データのバックアップ
  2. バックアップデータの復元
  3. バックアップデータの削除

至ってシンプルですね。順番に見ていきましょう。

 

①データのバックアップ

まずはデータのバックアップをしてみましょう。

「バックアップ/復元」タブの「今すぐバックアップ」をクリックします。

②今すぐバックアップ

 

すると「新規バックアップを取得」のウインドウが表示されます。

②新規バックアップを取得

上の2箇所にチェックが入っていることを確認して「今すぐバックアップ」をクリックします。

もしバックアップデータを自動削除したくない時は、一番下にチェックを入れましょう。

どうしても保存しておきたいデータの場合は、これで自動削除されることはありません。

 

クリック後はバックアップが開始されて、バックアップデータのZipファイルが作成されます。

②バックアップ中

 

「バックアップは成功し完了しました」と表示されていればOKです。

下のリストにも、バックアップしたデータと日付が表示されているのも確認しましょう。

②バックアップ完了

これでバックアップは完了しました。とても簡単ですね。

 

②バックアップデータの復元

続いて、バックアップデータを復元する方法です。

バックアップファイルのリストから「復元」をクリックします。

②バックアップの復元

 

すると復元内容の選択画面が表示されます。

②復元内容の選択

各項目ごとに選択する事も出来ますが、全て元に戻したいのであれば全部チェックでOKです。

チェック後「」をクリックします。

 

すると、バックアップファイルの読み込みが開始されます。

その後「復元」をクリックすると、バックアップの復元が開始されます。

②復元の確認

※「復元」ボタンクリック後は、何も操作しないようにしましょう!

 

しばらくすると「Restore successful!」と表示されます。

②復元の完了

UpdraftPlus設定に戻る」をクリックすると、設定画面に戻ります。

これでバックアップからの復元は完了です。復元の操作も簡単ですね。

 

③バックアップデータの削除

最後に、バックアップデータを削除する方法です。

削除する時は、バックアップデータの一覧から「削除」をクリックするだけです。

②バックアップデータの削除

 

削除の確認ウインドウが表示されるので、そのまま「削除」をクリックします。

②削除の確認

 

すると削除された内容が、モーダルウインドウでポップアップされて表示されます。

②削除の完了

これで、バックアップデータの削除は完了です。

 

UpdraftPlusの便利な設定

ここからは「UpdraftPlus」の便利な設定について解説していきます。

最初の画面内にある「設定」タブをクリックすると、設定画面が表示されます。

③設定タブ

 

無料版では、主に以下の設定が可能です。

  1. バックアップスケジュールの設定
  2. バックアップデータの保存先の設定
  3. バックアップするファイルの設定

順番に解説していきます。

 

①バックアップスケジュールの設定

最初は、バックアップスケジュールの設定です。

ここで設定すると、任意の間隔で自動的にバックアップを取ることが出来ます。

③バックアップスケジュール設定

設定項目は「ファイル」と「データベース」の2種類があります。

さらに、時間の間隔と最大保存バックアップ数を設定することが可能です。

バックアップ実行時間の間隔は、以下の中から選択できます。

  • 手動
  • 2時間ごと
  • 4時間ごと
  • 8時間ごと
  • 12時間ごと
  • 毎日
  • 毎週
  • 2週間ごと
  • 毎月

 

特にこだわりがなければ、両方とも同じ設定にしておけば安全です。

ここの設定は、利用頻度や更新回数によって変わってきます。

自分の利用状況に合わせて、お好みで設定すればOKです。

 

僕の場合は両方とも「毎週」の間隔で、保存数は「2」ファイルにしています。

これでどちらかのバックアップに不具合が出ても、もう片方の復元でカバーが出来ます。

 

②バックアップデータの保存先の設定

続いて、バックアップデータの保存先の設定です。

なんと、バックアップの保存先をクラウドストレージに設定することも出来ます。

例えばDropboxや、Google Driveといったクラウドストレージが選択可能です。

③保存先の設定

 

設定方法は、まず利用したいクラウドストレージをクリックします。

するとアカウント認証の画面が表示されるので、画面に従って認証を行えばOKです。

 

僕はバックアップの保存先を、Dropboxに設定しています。

これでもしパソコン本体にトラブルが起きても、オンラインで復元が出来るのでより安全です。

 

そして手動バックアップ時に、3つ目のチェックボックスをクリックしておきましょう。

③3つ目のチェックボックス

これで設定したオンラインストレージに、バックアップを保存する事が可能になりました。

 

③バックアップするファイルの設定

最後は、バックアップするファイルの設定です。

ここでは、バックアップするファイルの種類を設定することが出来ます。

③ファイルの設定

 

基本的には何もいじらず、デフォルトのままで問題ありません。

もし個別に保存したいなどの場合は、チェックを外せばバックアップは実行されません。

 

以上で設定の解説は終了です。

お疲れさまでした!

 


バックアップを活用して、安全にWordPressを使おう

バックアップを活用して、安全にWordPressを使おう

今回はUpdraftPlusの導入手順と、おすすめな設定方法について解説しました。

無料でここまで使えるので、出来れば導入することをオススメします。

 

いつどんな時に、トラブルが起きるかは分かりません。

もしもの時のために、バックアップは定期的に行うようにしましょう。

 

以上、これにておしまいです。

※他にも便利なプラグインを導入したいという方は、下記の記事も参考にしてみてください。

【2022年版】WordPressで導入すべきおすすめプラグイン11選【必須級レベルのみ】

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