
このような悩みを解決します。
こんにちは、ヤマシュン(@yamashunblog)です。
Notionというアプリをご存知でしょうか?
メモ帳、タスク管理、プロジェクト管理、家計簿、アイデア帳などなど。
「これらを一括で管理したい!」という時に、Notionは大活躍します。
Notionとは、オールインワンワークスペースと呼ばれるアプリケーションです。
上記で挙げた、メモ帳やタスク管理機能を自由自在に作成、使用することが出来ます。
最近では日本語にも対応して、ますます利便性が高くなりました。
とはいえこのNotionは自由度が高いため、PC初心者には少し難しい作りになっています。
今回はNotionの導入から、簡単なメモ帳作成までを解説していきます。
なるべく専門用語を減らして、分かりやすく説明していきますので、ご安心ください。
YouTubeにて、動画でも解説しています。
- 最近流行りのNotionを使ってみたいけど、使い方が分からない方
- Notionを使ってみたけど、難しくて途中で挫折してしまった方
- もっと便利なNotionの使い方を知りたい方
目次
Notionで出来ること

Notionはメモアプリとしても使えますが、カスタマイズ次第で様々な使い方が出来ます。
例えば上記でお見せしている、天気やカレンダーがついたオシャレなホーム画面。
実はこれも、Notionで作ることが可能です。
他にも下の画像のような、タスク管理一覧なんかも作ることが出来ちゃいます。

期限切れのタスクや、すぐやらないといけないタスクがひと目で分かるので、超便利です。
ここまでのモノを作るのは、今回の解説だけではちょっと難しいです。
なので今回は簡単に作れるタスク管理付きのメモ帳を、一緒に作成していこうと思います。
完成イメージは、コチラです。

1日のやることリストと、スケジュール管理が出来るようになっています。
これは作成例なので、自分の好きなようにカスタマイズすることも可能です。
まずはこれが作れるように、一緒に頑張ってNotionを使ってみましょう!
Notionの使い方

ここからは、Notionの導入から使い方までを解説していきます。
内容は、以下の3つです。
- Notionの導入
- 画面の見方
- 基本的な使い方
順番に解説を進めていきます。
①Notionの導入
Notionのアカウントは、ほんの数分で作成することが出来ます。
まずはNotionのサイトにアクセスしましょう。
公式サイト:https://www.notion.so/ja-jp
すると、以下のページにアクセス出来ます。
下の欄に自分のメールアドレスを入力して、「サインアップ」をクリックしましょう。

サインアップ画面に移るので、自分の入力したメールアドレスを確認します。
そして「メールアドレスでログインする」をクリック。
※Google・Appleのアカウントがあれば、それを使ってアカウント作成も出来ます。

入力したメールアドレス宛に、確認用のコードが送られます。
メールに記載されたコードを入力して「新規アカウントを作成する」をクリックします。

「Notionへようこそ」という画面に移ります。
自分の名前とログイン用のパスワードを入力して、「続ける」をクリックします。

Notionの用途を聞かれるので、「自分のために」を選び「Notionに移動する」をクリック。

これでNotionのアカウント作成が、無事に完了しました。
お疲れさまでした!

②画面の見方
続いて、Notionの画面の見方について解説していきます。

まず左側の青い四角の場所を「ワークスペース」といいます。
身近なもので例えるならば、カバンをイメージしてください。
ワークスペースというカバンの中に、「使ってみる」というノートが1冊入っている。
こんな感じの状態をイメージしてください。
続いて赤い四角の場所を「ページ」といいます。
これはその名の通り、内容の本体部分にあたります。
「使ってみる」というノート内の1ページ、という風にイメージしてください。
最後に緑の四角の場所を「ブロック」といいます。
Notionはただ文字を入力している、という訳ではありません。
例えるなら「Notionへようこそ!」と書かれた付箋1枚を、ノートに貼り付けている。
こんな感じでイメージすると、分かりやすいかもしれません。
ブロックと言う名の付箋が積み重なって、ページが作られているような状態です。
ブロックはEnterキーでどんどん増やせますし、並べ替えも付箋を張り替えるように出来ます。
まずは「使ってみる」ページで、色々と試してみてください。
③基本的な使い方
それでは、基本的な使い方を解説していきます。
まずは左側の「+ページを追加する」をクリックしてみましょう。

すると「無題」というページが、新しく作成されました。
では、ページ内の「無題」部分に、好きなタイトルを入力してみましょう。

次にEnterキーを押すか、赤い四角の部分をクリックすると、ページ内に文字を入力できます。

あとはWordやメモ帳アプリのように、文字を次々と入力することが出来ます。

これが、Notionの基本的な使い方です。
タスク管理付きのメモ帳を作ってみる

それではここからは、タスク管理付きのメモ帳を一緒に作っていきましょう。
流れとしては、以下の通りで進めていきます。
- ページを作成
- 見出しを作成
- 中身を作成
焦らず、ゆっくり作成していきましょう。
①ページを作成
まずは新しく、ページを作成していきます。
左側の「+ページを作成する」をクリックして、新規ページを作成します。
もし分からなくなったら、上記の『③基本的な使い方』に戻ってやり方を確認しましょう。
そして、無題の所に「メモ帳」と入力しておきましょう。

次に「メモ帳」の上にカーソルを動かすと「アイコンを作成」が表示されるので、クリック。

すると、ページ上部にアイコンが表示されるようになります。
アイコンはランダムに設定されているので、赤枠部分をクリックしてアイコンを変更します。

入力欄に「memo」と入れて、出てきたアイコンをクリックします。

これでメモ帳のアイコンが、ページ内に設定されます。

次にカバー背景を設定します。
アイコンの下部分にカーソルを動かして「カバー画像を追加」をクリックします。

これでカバー画像が設定されました。
アイコン同様、ランダムに設定されているので「カバー画像を変更」をクリックします。

カバー画像の選択画面が出てくるので、自分の好きな画像をクリックしましょう。
僕は「青」に設定しました。

これでページ部分は完成しました!
②見出しを作成
次に、ページ内の見出しを作成していきましょう。
Enterキーを押して、入力モードにします。
そして、ブロックの左側の「+」をクリックします。

するとブロックの設定画面が出てくるので、「見出し2」をクリックします。

すると薄いグレーで「見出し2」と表示されるので、「今日やること」と入力します。

入力後、Enterキーを押して、同様に見出し2を設定して「1日のスケジュール」と入力します。

次に2つの見出しを、半分に分割して表示させます。
「1日のスケジュール」の左横にある6個の点マークを、クリックしたままにします。
クリックしたまま離さずに、「今日やること」の右横に移動させていきます。
すると「今日やること」の右横に、水色の縦線が表示されます。
そこでクリックを離せばOKです。
ポイントは、画面の右端くらいまで持っていく感じでやると上手くいきます。

以下の画像のように、2つの見出しが半分ずつの感覚で表示されていれば、見出しの完成です。

③中身を作成
最後に、中身の部分を作成していきましょう。
完成まで、あともう少しです。
「今日やること」の末尾にカーソルを合わせて、Enterキーを押します。
すると「今日やること」の真下に、ブロックが作成されます。
その左横の「+」マークをクリックします。

するとブロックの設定画面が出てくるので、「ToDoリスト」をクリックします。

すると、横にチェックボックスが付いたブロックが作成されます。

あとは好きな内容を入力していけば、「今日やること」部分の完成です!

次に「1日のスケジュール」部分を作成します。
「1日のスケジュール」の末尾にカーソルを合わせて、Enterキーを押します。
すると「1日のスケジュール」の真下に、ブロックが作成されます。
「今日やること」と同様に、その左横の「+」マークをクリックします。
するとブロックの設定画面が出てくるので、「トグルリスト」をクリックします。

すると薄いグレーで、右向きの三角と「トグル」と表示されます。

そこに「午前」と入力して、Enterキーを押して「午後」と入力しましょう。

次に、「午前」左横の三角をクリックします。すると以下のようなブロックが追加されます。

赤枠部分をクリックして、左端の「+」から「ToDoリスト」を追加しましょう。
三角マークが下を向いて、チェックボックスが1文字分、右にズレていればOKです。

あとは「午後」も同様に「Todoリスト」ブロックを追加して、予定を書き込んでいきましょう。

これでタスク管理機能付きメモ帳の完成です!
お疲れさまでした!
補足(便利な使い方)
ここでちょっとした機能について、紹介します。
まずは、ブロックを削除する方法です。
ブロック左端の、6つの点マークを1回クリックします。
すると、以下の画像のようなメニューが表示されます。

そこから削除を選んで、クリックすれば削除されます。
これがブロックの削除方法です。
次に、ちょっとした便利機能について説明します。
「今日やること」に書いた内容は、「1日のスケジュール」に移動させることが出来ます。
ブロック左端の6つの点マークをクリックしたまま、移動させたい所までスライドさせます。
水色の線が出たらクリックを離す、これだけで簡単に移動させることが出来ます。
逆に「1日のスケジュール」から「今日やること」への移動も出来ます。
また、チェックボックスをクリックすると、チェックマークが付きます。
完了したタスクがひと目で分かるので、便利です。
以上、タスク管理付きメモ帳の使い方と、便利機能の解説でした。
自分だけの使い方を見つけよう
今回はNotionの導入から、簡単なメモ帳作成までの手順を解説しました。
最後に、今回のタスク管理付きメモ帳のテンプレートを貼っておきます。
まずは、こちらのURLにアクセスします。
https://chrome-string-99f.notion.site/40621204ac1a42c294e47711cc2e0e7c
すると以下のような画面が表示されるので、右上の「複製」をクリックします。

あとはログイン画面が表示されるので、ログインすればワークスペースに複製されます。
(ログイン状態であれば、自動でワークスペースに複製されます)
他にも、Notionはたくさんの機能が組み込まれています。
例えばデータベース機能や、カレンダー機能といったモノもあります。
「Notionについてもっと深く知りたい!」という方は、コチラの本がオススメです。
前編フルカラーとなっており、日本語版にも完全対応しています。
Notionの基本的な使い方から、データベース昨日の解説まで幅広く押さえています。
もっとNotionを便利に活用したいという方は、コチラの本も参考にしてみてください。
興味があればご自身で調べて、色々とカスタマイズしてみてください。
Notionの使い方は、無限大です!
YouTubeにて、動画でも解説していますので、こちらも参考にしてください。
以上、これにておしまいです。
Notionっていうメモアプリが流行っていて、自分も使ってみたいと思っている。
でもなんだか結構難しそうだし、使い方もよく分からない。
所詮、自分なんかには使いこなせないのかな…