こんにちは、ヤマシュン（@yamashunblog）です。
仕事や会社が嫌になって勢いで辞めてしまったけど、1年立たずの早期退職になってしまってどうしよう…？
このように後悔や不安を抱いている人って意外と多いです。
僕自身も新卒入社した会社を9ヶ月で退職して、藁にもすがる思いで転職した会社も1ヶ月半で辞めた経験があります。
ですが皆さんご安心ください。こんなズタボロな状態でも諦める必要はありません！
ちょっとした考え方の変化と正しい手順を踏めば、早期退職だったとしても優良企業への転職は可能です！
僕もその後2ヶ月で転職に成功して、無事に1年以上働き続けることが出来ています。
今回は1年未満の退職でも転職が出来る方法についてお話していきます。
早期退職の原因はあなたのせい？
厚生労働省の調査で、各学校を卒業した後の就業後3年間の離職率を算出しています。
大卒就職者の3年以内離職者の割合は平成27年時点で31.8％、平成29年の新卒者だけでも11.5％の割合で離職をしています。（参考資料：厚生労働省 学歴別就職後３年以内離職率の推移）
つまり3人に1人が入社後3年以内に仕事を辞め、10人に1人が1年以内に仕事を辞めているということです。
それでは早期退職をしてしまうのはその人達に原因があるのでしょうか。
僕は早期退職の原因を作り出している要因は企業にもあると考えています。
学生時代に企業分析や就職対策を重ねてやっとの思いで新卒入社したけれど、事前の情報と実際の現場が大きく違っていた、ということは珍しいことではありません。
僕も地元で働けると聞いて入社していて、蓋を開けてみたら入社後すぐに関東の異動が決まったという経験があります。
このような詐欺まがいのやり口が平然とまかり通っているのです。
また企業によって価値観や業務基準が全く異なります。
ある企業では基準に達していて評価される一方、別の企業では同じ基準でも評価されず怒号が飛んでくるなんてことも起こりえます。
後者は俗に言うブラック企業を指します。
この問題については、あなただけでどうにか出来ることではありません。
このような事態が考えられるからこそ、早期退職はあなただけに原因があるわけでは無いのです。
しかしすぐに退職してしまう職場を選んでしまった点については、厳しいことを言いますがあなたに責任があります。
企業分析が甘かった、他に応募の選択肢が無かったなど様々な要因はあるかと思います。
しかしそれは間違った就職及び転職活動と言えます。
ここからは正しい転職方法について紹介していきます。
早期退職の状態から無事に転職する為の方法とは？
1年未満で退職した状態からの転職を成功させる方法は唯一つです。
それは自分ひとりの力で行わずに誰かの力を借りて転職活動を行うことです。
例えばハローワークに行く時に専門の相談員に聞きに行く、転職エージェントのサービスを利用するなどが該当します。
求人の量は超膨大な量があってそこから自分に合った職を自力で見つけるのはほぼ不可能です。
何が正解かも分からずにただ条件が良さそうだからといって、自己判断で応募して転職してしまうと、ブラック企業に当たってしまい、早期退職を繰り返して更に職歴にキズを付けてしまうことも起こりえます。
でも早期退職した人って転職に不利じゃないの？と不安に感じる人もいるかと思います。
確かに転職に不利なのは間違いありませんが、まったく需要が無いわけではありません。
一度早期退職した人でも第二新卒という枠を使えば充分転職は可能なのです！
第二新卒って一体何？
第二新卒とは、学校卒業後に就職をしたが1年から3年の期間で一度退職をしてから転職をして入社する人達のことを指します。
似ているのが既卒というもので、学校卒業後に正社員として入社しているかどうかで区別され、特に正社員入社を経験しているのが第二新卒と呼ばれます。
正社員経験をしていない既卒と違って、転職後に即戦力になりやすいというメリットが特徴です。
例えばビジネスマナーといった新人研修や正社員としての経験から、短期間で退職をしたとしても直ぐに次の職場で活用することが出来ます。
第二新卒という枠を最大限に利用する方法というのが、ハローワーク相談員もしくは転職エージェントを活用するという手段になります。
両者のメリットとデメリットは下記の記事に詳しく載っていますので、合わせて読んでみてください。
早期退職は逃げではないということ
今回は1年未満の退職でも転職が出来る方法についてお話しました。
僕も早期退職をした当時はかなり自信を失くしていました。
しかしハローワークの相談員や転職エージェントの話を聞いて、自分を必要としてくれている企業が多数存在していることに気づきました。
よく早く辞める人は忍耐力が無いという心無いことを口にする人がいると思います。
しかし自分を変えたい一心で退職という行動に移ることが出来るのは、あなたにそれだけの勇気と覚悟があったという証拠になります。
普通の人が出来ない行動をあなたが実行した時点で、それはあなたにとって間違いなく価値のある行動に繋がります。
その行動を無駄にしない為にも正しい転職の方法を活用して、より良い職場に就けるように行動していきましょう。
方向性が合っていればその行動は必ず報われます。
恐れずにどんどん行動していきましょう。
それではまたお会いしましょう！
ご覧頂きありがとうございました！
バイバイ！
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