【無料です】VPI職業興味検査で、あなたの興味がある職業を分析しよう

VPI職業興味検査で仕事の興味を知ろう

こんにちは、ヤマシュン(@yamashunblog)です。

突然ですが、あなたに3つの質問をします。

  1. 今の仕事に不満を感じてはいませんか?
  2. 仕事にやりがいを感じられずにいませんか?
  3. 仕事が楽しくないと感じていませんか?

 

もし当てはまっているのであれば、今の仕事内容を見直した方が良いかもしれません。

つまり、あなたが本当に興味のある分野とは、違った仕事をしている可能性があります。

今回は仕事に対して迷いを感じている方に向けて、職業興味の分析方法について解説します。

 

この記事を読んで欲しい人
  • 今の仕事が自分に合っているかどうか、迷っている方
  • 他の分野の仕事に挑戦してみたいけど、何が自分に合っているか分からない方
  • 自分の職業興味について、しっかり分析がしたい方

 


VPI職業興味検査で、あなたの興味がある職業を分析しよう

分析 書類

VPI職業興味検査とは、アメリカの心理学者ジョン・L・ホランドが開発した職業検査です。

全160種類ある職業から興味分野を分析し、6つの興味領域と5つの傾向尺度を計る検査です。

こちらの検査は、ハローワークにて無料で受けることが出来ます

地域によって申込み方法が異なります。詳細はお近くのハローワークにてご確認ください

 

VPI職業興味検査のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 自分が興味のある職業が分かる
  • あなたが職業を選択する際に見られる傾向が分かる
デメリット
  • 分かるのは職業に対する興味までで、職業の適性までは分からない

 

職業興味検査という名前の通り、回答者の興味が高い職業を探る検査です。

自分の職業興味を明確にした上で企業分析を行うことで、転職活動が有利に進められます。

自分の職業興味を見つける第一歩として、VIP職業興味検査を受けてみましょう!

 

職業適性の分析に特化した検査については、別の記事で紹介しています。

よろしければ下記のリンクも参考にしてください。

仕事の向き不向きはGATBで分析しよう

 

VPI職業興味検査で分かること

検査結果の内容は大きく分けて2つです。

  • 興味領域尺度…興味を持っている職業の分野
  • 傾向尺度………職業の好みに反映された興味以外の心理的傾向

それでは実際に、検査結果用紙を見ながら解説します。

 

興味領域尺度

これは僕の興味領域尺度の検査結果です。

興味領域尺度 検査結果

数値の高い尺度が自分の興味がある領域として表れます。

僕の結果はS尺度の数値が一番高く、逆にR尺度が一番低いですね。

 

興味領域の分類内容は、以下の通りです。

R尺度(現実的興味領域)

機械や物体を対象とする具体的で実際的な仕事や活動の領域。

体や手を動かして何かを操作したり組み立てたりすることが好きなのが特徴です。

粘り強くて黙々と仕事をこなすタイプだと言えます。

職業例…建築士、大工、自動車整備士、料理人、消防士、バス・トラック運転手、動物飼育員、トリマー、酪農家、漁師

 

I 尺度(研究的興味領域)

研究や調査のような研究的、探索的な仕事や活動の領域。

物事を倫理的に考えることが得意なのが特徴です。

物事を掘り下げて考える事が得意で、理解力に優れているタイプです。

職業例…医師、薬剤師、科学試験分析員、臨床検査技師、システムエンジニア、ゲームクリエイター、臨床心理士、気象予報士

 

A尺度(芸術的興味領域)

音楽、芸術、文学等を対象とするような仕事や活動の領域。

感受性が高く常にアンテナを張っているのが特徴です。

繊細で自分の個性を生かして想像力を働かせるタイプです。

職業例…WEBデザイナー、イラストレーター、声優、俳優、カメラマン、通訳、作曲家・演奏家、指揮者、ファッションデザイナー、インテリアコーディネーター

 

S尺度(社会的興味領域)

人と接したり、人に奉仕したりする仕事や活動の領域。

洞察力と責任感に長けていて、物事を教えたり他人と接する事が得意なのが特徴です。

人との繋がりを大切にして思いやりのある対応ができるタイプです。

職業例…看護師、保育士、警察官、公務員、マッサージ師、スポーツトレーナー、販売店員、児童相談員、教師、保育士、カウンセラー、客室乗務員、エステティシャン

 

E尺度(企業的興味領域)

企画・立案したり、組織の運営や経営等の仕事や活動の領域。

精神的に強く、目標に向かってリーダーシップを発揮するのが得意なのが特徴です。

指導力・責任感に長けており、野心的で積極的に行動していくタイプです。

職業例…アナウンサー、会社経営者、新聞記者、銀行支配人、弁護士、営業社員、塾講師、スポーツ監督

 

C尺度(慣習的興味領域)

定まった方式や規則、習慣を重視したり、それに従い行うような仕事や活動の領域。

処理能力に長けており、要領よく進めていくことが得意なのが特徴です。

几帳面で真面目、周囲との協調性を発揮していくタイプです。

職業例…事務員、プログラマー、電話オペレーター、銀行・郵便局窓口、税理士、行政書士、秘書

 

僕の場合、人にサービスを提供する職業(カウンセラーなど)の興味が強い事が分かります。

また、上位3つの興味領域の組み合わせ内容から自分の興味に合った職業も分析できます。

 

僕の場合は上からS・E・Aとなります。

S・E・Aの職業例だと「社会教育課長」「カウンセラー」「大使館職員」の3つが該当します。

 

「思っていた職業と違う!」という方は、アルファベットの組み合わせを変えてみましょう。

組み合わせによって別の職業が見えてくるので、そちらも参考にしてみてください。

 

傾向尺度

次は傾向尺度の検査結果内容です。

傾向尺度 検査結果内容

Co尺度とInf尺度が高くAc尺度が圧倒的に低いですね。

 

傾向尺度の分類内容は、以下の通りです。

Co尺度(自己統制傾向)

自己の衝動的な行為や考えをどの程度統制しているかを示す

この数値が高いほど自己の抑制が出来る

Mf尺度(男性-女性傾向)

男女を問わず、一般に男性が好む職業にどの程度強い関心を持っているかを示す

この数値が高いほど男性的な仕事に関心がある

Inf尺度(稀有反応傾向)

職業に対する見方がどの程度ユニークであるかを示す

この数値が高いほど常識にとらわれていない傾向となる

Ac尺度(黙従反応傾向)

どの程度幅広くさまざまな職業に関心を持っているかを示す

この数値が高いほど多くの職業に関心がある

 

僕の場合は自己抑制の傾向が人一倍強く、型に囚われない職業選択が出来る。

しかし興味のある職業数は少ない、といった具合に分析が出来ます。

参考にしてみてください。

 

VPI職業興味検査は、ハローワークにて無料で受けることが出来ます

転職活動で職業選択の参考にしたい方は、ぜひ受けてみましょう。

 


職業興味についてもっと詳しく分析したい方へ

転職 ジャンプ ポジティブ 画像

ここまでで、VPI職業興味検査について解説していきました。

多くの方は、ここから転職活動に移っていくことかと思います。

 

しかし実際の転職活動では、こんな不安が残るかと思います。

こんな不安を感じてませんか?
  • 自分の興味分野と仕事が、本当に一致しているのだろうか…?
  • 自分の興味にあった仕事を、果たして見つけられるだろうか…?

 

そんな方にオススメなのが、ミイダスという無料の転職サービスです。

適性検査LP

ミイダスを利用することでも、あなたの強みや適性の分析ができます。

あなたの向いている仕事だけでなく、相性の良い上司や部下のタイプなどが分かります。

僕も利用していますが、正直言ってメッチャ便利です。

 

やり方はあなたに関する質問に答えて、登録するだけでOK。

5分くらいで出来ますし、何より無料で出来るのが最大のメリットです。

 

もちろん自分に合わないなと感じたときは、いつでも止めることも出来ます。

まずは登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。

たった5分で適性診断可能!

 

自分の職業興味が分かれば、やりたい仕事に近づけます

自分が本当に興味がある仕事を、見つけられたでしょうか。

まだ具体的には分からなくても、何となく自分に合いそうな仕事がイメージ出来ていればOKです。

 

たくさんある求人の中から、自分の興味と一致しているものを見つけていきましょう。

あとは実際にトライしてみて、自分に合っているかどうか確かめる。

合わないと感じたら、次に切り替えていけば問題ありません。

 

トライアンドエラーで、自分に合った仕事を見つけましょう。

以上、これにておしまいです。

 

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