こんにちは、ヤマシュン(@yamashunblog)です!
今回は失敗しない面接の攻略方法についてお話します。
転職で一番重要なのが面接です。
どんなに履歴書や職務経歴書の内容が素晴らしいものでも、面接でアピールできなければすべて水の泡となります。
面接攻略のカギは流れをつかむことです。
セリフや質問への返答を完璧に覚えていたとしても、そのとおりに面接が進行するとは限りません。
次はどんな事を聞かれるのか、どう答えれば次の話を膨らませられるか、その場面に応じて適切な答えを伝えて行く必要があります。
流れをつかむことができれば面接を有利に進めることができます。
面接のコツをきちんと押さえていきましょう。
- 書類選考までは上手くいくが、面接で失敗してしまう人
- 面接でどんな風に話せばいいかわからない人
- とにかく面接に自信がない人
目次
まずは面接の基本を押さえよう
面接を受けるに当たって、まずは最低限守るべきポイントを見ていきましょう。
基本はバッチリ!という人は読み飛ばしても問題ありません。
スーツ、髪型、ネクタイ、ヒゲ、くつ、爪、カバン、メイク、香水
求人票、メモ帳、筆記用具、印鑑、※紹介状、※履歴書、※職務経歴書
(※書類選考を通過していれば不要)
自己紹介、志望理由、自己PR、退職理由、仕事の経歴、学生時代に打ち込んだこと、長所と短所、質問事項etc…
第二新卒の面接で採用に繋がるポイント
ここでは面接における実践的な内容について触れていきます。
第二新卒としての面接で注意すべきポイントは以下の3つです。
- 最初の自己紹介、最後の質問に全力を注ぐ
- 発言する時は必ず結論から話す
- 最後まで堂々とした態度で挑む
順番に見ていきましょう。
①最初の自己紹介、最後の質問に全力を注ぐ
1つ目のポイントは始めと終わりに全力をこめることです。
ここでは自己紹介と質問の場面が当てはまります。
自己紹介はあなたが最初に発言する場面で、あなたという人間としての第一印象が決まります。
質問の場面はあなたが企業に対してどのように考えているか、どんな意識を持っているかといった思考力が見られます。
自己紹介と質問の場面は必ず押さえていきましょう。
もちろん自己紹介と質問以外の部分は適当にして良いという訳ではありません。
志望動機や前の職場を退職した理由など、聞かれた質問に対しては的確に答えなければいけません。
しかし人間は緊張する生き物です。どうしても途中で失敗してしまうこともあるでしょう。
もし途中で失敗してしまっても挽回のチャンスはあります。
ここで自己紹介と質問に全力を注ぐことが活きてきます。
人間が一番意識するポイントは最初と最後のタイミングです。
例え途中で失敗してしまっても、最初と最後にきちんとしたあなたをアピールできれば評価は下がりにくくなります。
最初と最後の重要性は面接以外でも言えることです。
例えば商談という場面で考えてみましょう。
まず始めに商品を売る自分の会社と商品の紹介を行います。
最初のアピールで印象づけができないと、その後どんなに魅力的な説明をしても顧客の耳には残らないでしょう。
そして最後に商品の販売や契約を結ぶクロージングという場面。
ここで失敗してしまうと、顧客の「買いたい!」という気持ちが一気に冷めてしまいます。
面接もビジネスです。
あなたを商品に見立てて、会社にアピールして売り込んで行かなければいけません。
魅力を最大限伝える為には、最初と最後を意識しましょう。
②発言する時は必ず結論から話す
2つ目のポイントは結論から話すことです。
結論から話すことで説明に具体性と説得力が生まれます。
突然ですがコチラの文をご覧ください。
出来れば声に出して読むのをオススメします。
僕はりんごが好きです。
僕の実家はリンゴ農園を営んでいます。
実家のりんごはきれいな赤色をしています。
そしてとても甘くて美味しいです。
両親が丹精込めて育てたりんごを、小さい頃からずっと食べていました。
今も昔も実家のりんごの味が忘れられません。
小さい頃からりんごを食べていたので、僕はりんごが好きなのです。
何か回りくどいような、分かりにくい文章だと思いませんか?
文章にするとイメージがしにくいかもしれませんが、実際に声に出して読んでみると分かりにくさが伝わるかと思います。
初めてこの話を聞くとりんごが好きな理由が色なのか、甘いからなのか、小さい頃から食べていたからなのか、味が忘れられないのか、すぐには分からないですよね。
そして最後の方に小さい頃からりんごを食べていたので、という理由が判明します。
結論が最後に来てしまうようなダラダラとした文章だと、聞き手はとても苦痛に感じます。
相手は途中で話を聞かなくなってしまうでしょう。
ではこの文章を修正したコチラの文章をご覧ください。
僕はりんごが好きです。
なぜなら小さい頃からりんごを食べていたからです。
僕の実家はリンゴ農園を営んでいます。
実家のりんごはきれいな赤色をしています。
そしてとても甘くて美味しいです。
両親が丹精込めて育てたりんごを、小さい頃からずっと食べていました。
今も昔も実家のりんごの味が忘れられません。
だから僕はりんごが好きなのです。
いかがでしょうか。
文章が分かりやすくなったと感じませんか?
りんごが好きな理由を先に述べているので、聞き手が話をイメージしやすくなります。
そしてりんごが好きな理由と、説明の背景が繋がっているのでより説得力が生まれています。
- 実家はリンゴ農園を営んでいる=小さい頃からりんごを食べていた
- 実家のりんごはきれいな赤色=小さい頃からりんごを食べていた
- 実家のりんごはとても甘くて美味しい=小さい頃からりんごを食べていた
- 両親が丹精込めて育てたりんご=小さい頃からりんごを食べていた
- 今も昔も実家のりんごの味が忘れられない=小さい頃からりんごを食べていた
相手にイメージしやすくすることと、文章に説得力をもたせること。
この2つのメリットがあるからこそ、積極的に結論から伝えるようにしましょう。
③最後まで堂々とした態度で挑む
3つ目のポイントは最後まで堂々とした態度で挑むことです。
面接において魅力的に感じる人は、自信に満ち溢れていて堂々としているという特徴があります。
例えば以下のような特徴はお見送りパターンになってしまいやすいです。
- 声が小さい
- 目線を合わせない
- 表情が硬い・無表情
- 下を向く・猫背
- ダラダラ・ボソボソと話す
失敗を恐れてオドオドした態度の人と、失敗しても物怖じしない堂々とした態度の人。
面接官にとってどちらが魅力的に見えるでしょうか。
まずはお見送りパターンの特徴を出さないように心がけましょう。
大事なのは次にどのように頑張っていくか
今回は失敗しない面接の攻略方法についてお話しました。
第二新卒の面接は、実績以上にやる気や熱意といった意欲的な態度が見られます。
例え前の職場の在籍期間が短くて実績が少なくても、「この会社で頑張りたい!」という具体的なポイントを伝えれば、短期離職というマイナス部分をカバーすることは充分可能です。
大事なのは失敗をバネにすることです。
次にあなたがどのように頑張りたいのかを、確実に相手へアピールしていきましょう。
あなたの転職活動が上手くいくことを願っています。
それではまたお会いしましょう!
ご覧頂きありがとうございました!
バイバイ!