こんにちは、ヤマシュン(@yamashunblog)です!
今回は自分を追い詰めてしまう人の特徴と対策についてお話します。
仕事やプライベートで上手く行かないことが合った時、自分が悪いと思ってしまっていませんか?
もっとちゃんとしていれば、もっと気遣いが出来れば、もっと考えられていれば、もっと、もっと…
僕も出来ない自分に対して自問自答を繰り返して、ズブズブと抜けられない沼にはまってしまい中々抜け出せなかった時があります。
考え方を変える上で大切なことは、実際にどんな人が当てはまっているのかを理解することです。
特徴を理解した上で、より効果的な対策法を実践していきましょう。
- 自分を追い詰めてしまう思考に悩んでいる人
- 気持ちの整理や切り替えが上手くできない人
- ネガティブ思考を変えたい人
目次
自分を追い詰めてしまう人が当てはまる5つの特徴
何かが上手く行かなかった時に自分を追い詰めてしまう人には、以下の5つの特徴があります。
- 完璧主義
- 責任感が強い
- 他人に甘く、自分に厳しい
- 自分を過小評価してしまう
- 無意識に我慢している
1つでも当てはまっていれば、自分を追い詰めてしまっている傾向にあります。
順番に見ていきましょう。
①完璧主義
物事に100%を求めている人は、上手く行かなかった時に自分を追い込んでしまいやすいです。
特に正義感が強く、真面目で几帳面な性格の人に見られる傾向です。
このタイプの人は何事にも妥協を許しません。
認められるラインを達成できないと人一倍苦悩して、出来なかったのは自分が悪いと責めてしまいます。
②責任感が強い
仕事などで失敗した時に、人のせいにせず自分の責任と感じてしまうような人が当てはまります。
本来あなたに責任は無いことだとしても自分が悪い、自分のせいだと考え込んでいませんか?
決められたことはキッチリ守り、何が何でも自分がやらないといけないという思考が、頭のなかでいっぱいになっている場合は注意しなければいけません。
③他人に甘く、自分に厳しい
人から何かを頼まれた時、断れないでいませんか?
自分が困った時、なるべく自力で解決しようとしていませんか?
相手の事を優先して考え、自分よりも相手の都合を考えることができるような心の優しい人が当てはまります。
しかし裏を返せば周囲からの目を常に意識していて、自分がどう見られているかばかり考えてしまう傾向もあります。
自分よりも他人を優先するあまり、無理をしている危険性が高いです。
④自分を過小評価してしまう
自分なんかは大したこと無い、自分よりも凄い人や自分の代わりはいくらでもいる。
このように思っていませんか?
あなたは充分立派なはずなのに、自分の価値を見いだせず過小評価してしまう。
自分の非をすべて抱えこんでしまい、ネガティブに考えてしまいます。
⑤無意識に我慢している
③と少し似ていますが、本当はやりたくないのに断れない状況が続くと無理をすることが当たり前となってしまいます。
我慢していたり辛いと感じたりしていることに気がつかなくなってしまい、徐々に心身が追い込まれてしまいます。
①~⑤の中で1つでも当てはまっていれば、自分自身を追い詰めている傾向にあります。
一度自分を見つめ直しましょう。
自分を追い詰めないようにする3つの対策法
ここまでで自分を追い詰めてしまう人の特徴について理解いただけたかと思います。
では自分を追い詰めないようにするにはどうすれば良いのでしょうか。
対策法は下記の3つです。
- 自分を責めていることを認める
- なぜ、もっと、どうせという言葉は使わない
- 失敗を認めてあげる
早速見ていきましょう。
①自分を追い詰めていることを認める
まずはあなた自身が自分を追い詰めていることを認めましょう。
仕事や会社の上司といった存在は一旦置いておきます。
辛いと感じている、追い詰めているのに気づくことが大切です。
あなたは自分が思っている以上に頑張っています。
あなたの行動や考えは間違っていません。
しなければいけないことや周囲の人について常に考えていて、一生懸命になっているあなた自身を認めましょう。
②なぜ、もっと、どうせという言葉は使わない
失敗したことや後悔していることを考え込んでしまう人は、「なぜ」「もっと」「どうせ」という言葉を多く使っています。
「なぜこんな失敗をしてしまったのか」
「もっと前もって準備しておけばよかった」
「どうせ自分なんかが頑張っても意味がない」
これらの言葉は過去のネガティブな部分を思い起こしてしまいます。
過去を振り返ることは大事です。
しかしネガティブな部分ばかり見つめていても疲れてしまいますし、いつまで経っても前に進めません。
「なぜ」「もっと」「どうせ」という言葉が出そうになった時、一度立ち止まって考えてみましょう。
必要以上に考え込んでしまっていることに気づくことができるようになれば、徐々に心が軽くなっていきます。
③失敗を認めてあげる
もし失敗してしまったとしても拒絶せずに受け入れてあげましょう。
失敗は敵だ、失敗は悪だという考え方が自分を追い詰めてしまいます。
失敗が無ければ成功は生まれません。
たとえ失敗したとしても、次に成功させればそれで充分です。
成功にこだわりすぎず、失敗も認めてあげましょう。
少しずつ自分を認めていこう
今回は自分を追い詰めてしまう人の特徴と対策についてお話しました。
対策法を実践しようとしても、すぐに変わることが出来ない人もいるかもしれません。
ですがここで無理をしてしまうと、逆に自分を追い込んでしまう原因になります。
人によって意識や考え方は違うので、当然改善のスピードも違います。
焦る必要はありません。
大切なのは自分のペースを守ることです。
少しずつ自分を認めていきましょう。
それではまたお会いしましょう!
ご覧頂きありがとうございました!
バイバイ!