仕事で体と心につらい症状、出ていませんか?
こんにちは、ヤマシュン(@yamashunblog)です。
今回は仕事中や日常生活において、このサインが出ていたら要注意というお話をします。
僕は日頃から仕事がつらいと感じていました。
「会社に行きたくない、仕事をするのがつらい…」
つらいと感じながらも、弱音を吐くのは甘えだと自分に言い聞かせて仕事を続けていました。
しかしある日突然、体が動かなくなっていることに気づきました。
水いっぱいのダムが決壊するかのように、体の不調が急に表れ始めたのです。
気づいたときには、うつ病の1歩手前の状態までになっていました。
僕みたいに取り返しがつかなくなってしまう前に、無意識に出している体のSOSについて見ていきましょう。
不調のサインにいち早く気づいて、対策ができるようになりましょう。
- 仕事・会社に行くのがつらいと感じている人
- どんな症状が出たら病院に行くべきなのかを知りたい人
- とにかく仕事に行きたくないと思っている人
目次
僕自身、仕事がつらくて何度も休んだことがあります
僕は心療内科でADHDと診断されました。
ADHDとは発達障害の一種で、じっとしていられなかったり不注意による失敗を何度も引き起こしたりしてしまう症状があります。
最初はただ物覚えが悪いのかと反省して、必死にメモを取ったり確認を徹底したりと忘れない工夫をしていました。
しかし業務量が増えていくにつれて仕事に余裕が無くなっていき、失敗が許されない業務でもミスしてしまう状態になっていました。
普段は失敗することも少なく問題ないと評価されているのに、周囲の環境や仕事のプレッシャーによって精神が不安定になっていきました。
失敗が怖くて、徐々に仕事に対するやる気や熱意が無くなっていき、最終的に体が動かなくなる状態にまでなりました。
何度も休みながら仕事を続けていましたが、回復するどころか心身ともに消耗してしまい仕事を辞める決断をしました。
現在は少しずつ心身を回復させながら転職に向けて動き出しています。
振り返ってみると、もっと早く体の異変に気づいていたら深刻化を防ぐことが出来たかもしれません。
この記事を読んでいるあなたが手遅れになってしまう前に、ここからは不調のサインについて見ていきましょう。
気づこう!心と体の不調サイン
社会人生活において、以下の3つの症状が出ていたら要注意です。
- 生活リズムが崩れている
- トイレを逃げ場所にしている
- 突然強い眠気に襲われる
順番に見ていきましょう。
①生活リズムが崩れている
1つ目の症状は生活リズムが崩れ始めていたら要注意です。
例えば、あなたの生活リズムがこんな風に変わっていませんか?
- 早起きが出来なくなってしまっている
- 朝食を抜いている、もしくは移動中に食べている
- 休憩時間は昼食を食べずに、ほとんど寝て過ごしている
- 何日も体を洗わなくなっている
- 食欲がない
- 帰宅後すぐに寝てしまっている
- 布団に入っても寝付けない、夜中に目が覚める
- 休日なのに外出が億劫になっている
2つ以上当てはまっている人は、精神的に余裕が無くなっている証拠です。
ちなみにこれらは僕の体験談で、全て当てはまっている内容でした。
もし当てはまる内容があれば、まずは原因を突き止めるようにします。
原因を突き止められない時は、友人や家族などの第三者の視点から分析します。
そして絶対に無理しない範囲で改善できるかどうか試してみましょう。
②トイレを逃げ場所にしている
2つ目の症状はトイレに駆け込む時が多いことです。
職場に居づらい。なんとなく居心地が悪い。急にお腹が痛くなる。
つらいと感じたり一人になりたいと感じたりしたときに、トイレに駆け込んでしまう人がいます。
もしトイレを逃げ場所にしているのであれば、あなた自身が職場内に居場所が無いと思っている可能性が高いです。
不安に感じることや悩みごとがあれば、思い切って誰かに相談してみましょう。
話すことであなたの居場所が見つかることもあります。
③突然強い眠気に襲われる
3つ目は突然強い眠気に襲われる症状です。
強い眠気の原因は2種類あります。
睡眠不足のよる原因とストレスによる原因です。
睡眠不足の場合はそもそも睡眠時間を確保できていない、就寝時間が不規則になっていることが原因として考えられます。
1日中だるい、疲れが取れないという場合は睡眠時間を改善するところから始めてみましょう。
問題はストレスによる原因です。
規則正しい睡眠を心がけているにも関わらず、急に眠くなったりあくびが止まらなくなったりする場合があります。
その場合は体がSOSを出している証拠です。
無意識に精神面で追い詰められており、防衛反応が表れている状態となります。
もし業務に支障が出るほどの眠気に襲われている場合は、心療内科や精神科で診察を受けることをオススメします。
場合によってはうつ病の傾向として診断される場合があるので、無理せずに病院に行きましょう。
つらいと感じたらすぐに仕事を休もう
体に不調の症状が出ていて仕事に行きたくないと感じている場合は、無理せずにきちんと休みましょう。
具合が悪い、腹痛がする、熱が出ているなどありのままの症状を伝えます。
しかし休んだりして迷惑がかからないか、心配になっている人もいるかと思います。
もし不安に感じているなら、次の内容を加えて伝えることで信頼をなくすこと無く休みの意志を伝えることができます。
それは今日あなたがやるべきだった仕事をどうやって処理するか、ということです。
あなたが今日対応するはずだった業務をどのように処理するかをきちんと会社に伝えれば、文句を言われることも少なくなるはずです。
別の誰かにお願いするのか、後日自分で処理するのかなど、その後の対応方法を明確にしておけば会社もあなたも不安にならなくて済みます。
もし仕事のことを考える余裕が無いほど症状が深刻な場合は、精神科に行きますと強く伝えれば流石に深くツッコまれることも無いはずです。
それでも長々と説教されたり仕事のことを聞かれたりする場合は、とても非常識な対応と言えるので退職も検討すべきでしょう。
つらい状態を我慢する必要は無い
今回は仕事中や日常生活において、このサインが出ていたら要注意というお話をしました。
僕も職場の人間関係や空気感が合わなくて、つらい状態が長く続きました。
そして無理に我慢して続けた結果、体を壊してしまい回復に長い時間がかかりました。
1番伝えたいことは、つらい状態を我慢する必要は無いということです。
無理して我慢してしまうと、いずれあなたの心と体が壊れてしまいます。
つらいと感じたら、つらいと言えるようになりましょう。
対策法は何も病院に行くだけではありません。
休日に出かける予定を入れる、友人と遊ぶなど方法はたくさんあります。
あなたのできる範囲からで構わないので、少しずつ行動に移しましょう。
それではまたお会いしましょう!
ご覧頂きありがとうございました!
バイバイ!