仕事に行く前の朝が辛い、憂鬱な気分になった時の対処法を解説します

仕事に行く前の朝が辛い、憂鬱な気分になった時の対処法を解説します

朝から憂鬱な気分で正直、仕事に行きたくない…
なんだか体もダルいし、もう何もしたくない。
でも仕事には行かなきゃだし、一体どうすればいいんだろう…?

こんな悩みに答えます。

 

こんにちは、ヤマシュン(@yamashunblog)です。

朝起きると、なんだか辛いと感じてはいませんか?

 

昨日までは普通に仕事が出来ていたのに、突然仕事に行きたくないと感じてしまう。

朝起きるのが辛くて、憂鬱な気分になる…

そんな風に悩んではいませんか?

 

今回は仕事に行く前の朝が辛い、憂鬱な気分になった時の対処法を解説します。

この記事を読んで欲しい人
  • 朝起きると仕事に行きたくない、辛いと感じる方
  • 突然、やる気が出なくなってしまう方
  • 何もしたくない、と憂鬱な気分になっている方

 


朝が辛い、仕事に行きたくないと感じた時の対処法

朝が辛い、仕事に行きたくないと感じた時の対処法

対処法は、以下の3つです。

  1. 自分の気持ちに正直になる
  2. 生活リズムを見直す
  3. 思い切って行ってみる

順番に解説していきます。

 

①自分の気持ちに正直になる

まず最初に、自分の気持ちに正直になることから始めましょう。

「休みたいと考えてしまう自分は、ダメなやつなんだ」

というように、間違っても会社に行きたくない状態の自分を責めてはいけません。

 

たまたまその日だけ、気分が優れないだけなのか。

それとも根本的に会社・仕事で、何か嫌なことがあるからなのか。

どうして行きたくないと感じるのか、素直な気持ちになって考えてみましょう。

 

その日だけ気分が優れないだけなら、頑張っている自分への息抜きとして休めば解決します。

会社や仕事で何か嫌なことがあるのなら、解決のために対策案を考えなければいけません。

でもまずは、自分がどうして辛いと感じるのかの原因を探ることから始めましょう。

 

②生活リズムを見直す

次に考えるべきポイントは、生活リズムを見直すことです。

夜中までゲームしたり、動画を見ていたりしてはいませんか?

 

生活リズムが乱れると、睡眠の質に大きく影響します。

睡眠の質が悪くなってしまうと、翌日の起床時に気分が悪くなりやすくなります。

規則正しい生活リズムを送るのも、重要なポイントです。

 

具体的には、以下のことを実行すればOKです。

  • お風呂やシャワーは、寝る2時間前までに済ませておく
  • 寝る前の1時間は、スマホやパソコンの画面を見ない
  • 最低6時間以上、睡眠時間を確保する

 

この3つを心がけるだけでも、起床時の気分が良くなりやすくなります。

そして、睡眠の質が良くなることにも繋がります。

もし生活リズムが乱れているなと思ったら、一度見直してみましょう。

 

③思い切って行ってみる

最後のポイントは、思い切って会社に行ってみることです。

矛盾しているように感じるかもしれませんが、これが意外と効果的なのです。

 

起きた直後は、憂鬱な気分で辛いかもしれません。

しかしそれを振り切って、勢いに任せて外に出てみると、意外と平気なことも多いです。

あえてギリギリまで布団に入っていて、そこから急いで支度して出発するのも有効です。

 

朝が辛い原因は、家と会社とのスイッチが上手く切り替え出来なくなっていることです。

なので多少強引にでも外モードに切り替えることで、辛さが紛れやすくなります。

騙されたと思って、一度試してみてください。

 

それでも上手く切り替えが出来ないという方は、もう一度①に戻って考えてみましょう。

①〜③を繰り返していくことで、自然と足取りも軽くなってくるはずです。

 

なぜ朝が辛い、仕事に行きたくないと感じるのか

なぜ朝が辛い、仕事に行きたくないと感じるのか

ズバリ原因は、会社・仕事の中に潜んでいます。

辛さの原因となりやすいのは、以下の5つです。

  1. 上司・先輩・同僚との人間関係が悪い
  2. 仕事の業務量が多くて、キャパオーバーしてる
  3. 仕事がつまらない、やりがいを見いだせていない
  4. 言いたいことが言えず、問題を抱え込んでしまっている
  5. 精神的にキツイ、追い詰められてしまっている

順番に深堀りしていきます。

 

①上司・先輩・同僚との人間関係が悪い

仕事と人間関係は、切手も切り離せないものです。

たとえ仕事が好きであっても、人間関係に問題があるとストレスの原因になってしまいます。

 

上から目線で常に厳しい上司、嫌味ばかり言う先輩、同期なのに待遇が違う同僚…etc

自分の仕事に悪影響を及ぼす存在がいるだけで、「行きたくない」と感じてしまうものです。

しかし嫌だからといって、一緒に仕事をする以上、関係を切り離すことは困難です。

 

意見や価値観の合わない相手は、スルーしていけばOK。

無理に関わり合いを持つ必要はありません。

会話も必要最低限に留めて、これも仕事だと割り切ってしまいましょう。

 

②仕事の業務量が多くて、キャパオーバーしてる

1日の中でやることがあまりにも多く、毎日業務に追われている。

そんな状態が続くと心身ともに疲れて、明日のことを考える余裕すら無くなってしまいます。

次第に精神的に病んでしまい、仕事に行きたくないと感じてしまうのです。

 

どうしても仕事が多くてキツイのであれば、周囲に相談して助けを求めるのが一番の方法です。

上司にも「業務量を減らしてほしい」「他の人に割り振ってほしい」と正直に伝えましょう。

 

確かに上司に相談するのは怖いし、勇気が必要なことだと思います。

しかし、あなたから動かなければ状況は悪くなってしまう一方です。

心や体が壊れてしまってからでは、手遅れなのです。

 

勇気を持って、思い切って相談してみましょう。

僕の経験上、意外と配慮してもらえることがほとんどです。

逆に話を聞いてもらえず相手にもされない場合は、転職も視野に入れておきましょう。

 

③仕事がつまらない、やりがいを見いだせていない

仕事にやりがいを感じなくなってしまうのも、辛さの原因の1つに挙げられます。

仕事は遊びではありませんが、やはり楽しみを感じた方がモチベーションも上がります。

 

単調業務でつまらない、やりがいを感じない気持ちが膨らむと、やる気にも大きく影響します。

仕事へのモチベーション低下が、次第に会社に行きたくないという感情になってしまうのです。

 

この問題の改善策は、仕事に対して創意工夫が出来ないか、徹底的に検証することです。

単調な仕事1つでも、やり方を変えるだけで、別の面白さが見つかるかもしれません。

 

まずは身の回りで変えられる所が無いか、色々と試してみてみましょう。

それでもダメだったときは部署異動や転職など、思い切って環境を変えてみるべきです。

 

④言いたいことが言えず、問題を抱え込んでしまっている

職場内で不満や言いたいことが合っても、結局言えずに抱え込んでしまっている。

自分を出せずにいてしまうと、徐々にフラストレーションが溜まってきます。

積み重なったフラストレーションが限界を迎えた時、辛いという感情になってしまいます。

 

まずは誰でも良いので、自分の中に抱えた問題を打ち明けましょう。

職場の上司や先輩でもいいですし、職場にいなければ友人や家族でもOKです。

 

とにかく不満や問題を、自分の中に溜め込まないこと。

定期的に外に吐き出さないと、精神的に病みやすくなってしまいます。

まずは誰かに相談する、ここから始めていきましょう。

 

⑤精神的にキツイ、追い詰められてしまっている

最後は精神的にキツイ、追い詰められていると感じている場合です。

 

「仕事でミスをして、自分を必要以上に責めてしまう」

「ミスが許されない業務へのプレッシャーに、押しつぶされそうになる」

「周囲の視線が気になって、仕事に集中できない」

 

このように感じている場合は、実力と経験が身についていけば解決します。

しかし、実力と経験を身につけるのには時間がかかります。

その前に自分が潰れてしまっては、元も子もありません。

 

僕もそうでしたが、精神的に限界を感じた時は、病院で診察を受けることをオススメします。

自分では気づかない内に、心の病にかかっている場合が多いです。

僕も病院で診察を受けた結果、うつとADHDと診断されました。

 

周囲の人から「それは甘えだ」と言われようが、関係ありません。

自分を守ることが出来るのは、自分自身だけなのです。

 

本当にマズいと感じたら、迷わず行動に移しましょう。

その勇気ある1歩が、自分自身を救うことに繋がっていきます。

 

これら5つは一例ですけど、上記のような職場や仕事に対する小さな不満。

最初は気にすることは無くても、徐々に積み重なっていくことで大きなストレスになります。

大したことはないと軽い気持ちで放置せず、一度きちんと見つめ直してみましょう。

 


仕事に行く前の朝が辛かった時の体験談

仕事に行く前の朝が辛かった時の体験談

対策と原因について解説したので、ここからは僕の体験談についてお話します。

  1. 新卒でブラック企業へ入社、残業だらけでボロボロ状態に
  2. その後転職をするも、1ヶ月半で退職してしまう
  3. 転職エージェントを活用して、ホワイト企業に転職

あくまで参考程度に、軽く聞き流してください。

 

①新卒でブラック企業へ入社、残業だらけでボロボロ状態に

大学を卒業後、システムエンジニアとして新卒入社しました。

しかしいざ入社してみると、事前に聞いていた話と全く違っていました。

 

勤務地、勤務時間、業務内容、研修期間…etc

本当の話はどこにも無いんじゃないかってくらい、聞いていた話と全然違っていたのです。

 

そして残業&パワハラの嵐で、9ヶ月という短さで退職を余儀なくされました。

このときから、体調に異変が起き始めていました。

仕事のことを考えると、朝起きるのが辛く感じてしまうようになってしまったのです。

 

②その後転職をするも、1ヶ月半で退職してしまう

その後自力で転職活動を行い、営業職の仕事に転職しました。

しかしそこもまたブラック企業で、特に上司からのパワハラがひどかったです。

 

体が拒否反応を起こし、1ヶ月半というとんでもない短さで退職。

ここで初めて、うつとADHDという診断を受けました。

ここからは治療に専念して、しばらく療養していました。

 

③転職エージェントを活用して、ホワイト企業に転職

療養後は、転職活動のやり方を見直しました。

自力での転職活動には限界があるということに気づき、根本的に進め方を変えていきました。

 

それは、プロの力を借りるということです。

僕は転職エージェントという、転職のプロに力を借りて、転職活動を進めていきました。

その結果、ホワイトな環境の職場に転職することが出来ました。

 

体調が安定しないことも相談した結果、可能な限りの配慮を受けることも出来ました。

うつやADHDというハンデを背負っていても、ホワイト企業への転職は十分可能なのです。

この体験談の詳細は、以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。

 

仕事に行く前の朝の辛さは、克服できます

仕事に行く前の朝の辛さは、克服できます

今回は仕事に行く前の朝が辛い、憂鬱な気分になった時の対処法を解説しました。

内容のまとめです。

仕事前の朝が辛いと感じた時の対処法
  1. 自分の気持ちに正直になる
  2. 生活リズムを見直す
  3. 思い切って行ってみる
仕事に行く前の朝が辛くなる原因
  1. 上司・先輩・同僚との人間関係が悪い
  2. 仕事の業務量が多くて、キャパオーバーしてる
  3. 仕事がつまらない、やりがいを見いだせていない
  4. 言いたいことが言えず、問題を抱え込んでしまっている
  5. 精神的にキツイ、追い詰められてしまっている

 

「仕事に行くのが辛い」という気持ちは甘えだ、と言う人も中にはいます。

しかしそれは、大きな間違いです。

誰にでも起こりうる問題であり、同じように悩んでいる人もたくさんいます。

 

どうしても辛いと感じたら、会社を休んでも良いのです。

それで次の日にまた元気になれば、それでOKなのですから。

 

いちばん大事なことは、絶対に無理をしないこと。

無理さえしなければ、物事は案外どうにでもなります。

 

自分の気持ちに正直になって、本心の望むがままに従ってみましょう。

きっと新しい道が開けてくるはずです。

あなたの将来がより良いものとなるように、健闘を祈ります。

 

以上、これにておしまいです。

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