
このような悩みについてお答えします。
こんにちは、ヤマシュン(@yamashunblog)です。
突然ですが、僕は入社してから1ヶ月で、会社を辞めたことがあります。
更に言うと、転職してから1日で辞めたこともあります。
「入社して1ヶ月が経ったけど、想像以上に仕事がキツすぎる!」
「常に上司から嫌味を言われたりして、人間関係もサイアク…」
「朝起きたら体が動かなくなっていて、会社に行きたくないと感じている」
入社から1ヶ月が経過して、既にこんな状態。
とても仕事を続けられる状態ではなく、1ヶ月で仕事を辞めることにしました。
そこから2ヶ月の転職活動を経て、現在はホワイト企業への転職に成功しています。
とはいえ1ヶ月で辞めていますから、企業から厳しい目で見られるのは避けられません。
後先考えずに会社を辞めてしまうのは、超・超・超危険なことです。
断言します。その後の転職活動では、ほぼ間違いなく失敗します。
短期退職というのは、それほど企業に悪い印象を与えてしまうのです。
衝動的に辞めてしまった事で転職活動も失敗し、路頭に迷ってしまうその前に。
確実に次へ繋げるために、どんなことをすれば良いのか解説していきます。
目次
結論:仕事を1ヶ月で辞めても全然大丈夫です

いきなり結論から書きましたが、実際1ヶ月で仕事を辞めても大丈夫です。
何故なら、僕自身が1ヶ月で辞めてから、2ヶ月で転職に成功しているから。
僕は転職という道を選び、正しい方法で転職活動をした結果、現在も働く事が出来ています。
ただし1ヶ月で辞めるということは、相当のリスクを背負うのを覚悟しておいてください。
軽い気持ちですぐに仕事を辞めてしまうと、一生路頭に迷う危険性も十分ありえます。
もちろん上司からパワハラを受けて、精神を病んでしまっているという話なら別です。
そんな状況下にいるなら、今すぐそこから離れて、休養を取るべきです。
しかし、1ヶ月で辞めてしまったという大きな傷が残ってしまうのは事実です。
ですから目安として、1ヶ月で会社を辞めた方がいい人の条件をまとめました。
逆にこれら以外の理由で考えているなら、まだ辞めずに続けるべき。
中途半端な理由で気持ちで仕事を辞めると、後で必ず後悔することになるからです。
条件は、以下の3つです。
- 会社に対して、自分が貢献していることが全くない
- その会社で働く、自分へのメリットがない
- 身体的・精神的に、不調の症状が出ている
順を追って解説していきます。
①会社に対して、自分が貢献していることが全くない
1つ目は、あなたが仕事に対して貢献していることが何も無いことです。
仕事を始めて1ヶ月が経過すれば、多少なりとも自分の役割が与えられるはずです。
しかし何か仕事をしようとしても、失敗ばかりで成果を出せない。
ひどい所だと「代わりにやっておくから」と言われ、何もさせてもらえない事もあります。
仕事を通して、顧客や会社への貢献が出来てないのなら、そもそもあなたに合ってない可能性があります。
合わないところで仕事をするよりも、自分の力を発揮できる場所で働くべきです。
②その会社で働く、自分へのメリットがない
2つ目は、その会社で働いても自分へのメリットが無いことです。
自分へのメリットというのは、例えば以下の様なことを指します。
- 仕事による、自分への負担が小さい
- 仕事に対して、大きなやりがいを感じてる
- 困った時に、周囲の人達から助けてもらえる
- 給料や、福利厚生がしっかり保証されている
- 仕事とプライベートの時間が両立できている
自分に対するメリットの無い仕事なんて、ただ苦痛なだけです。
これらのメリットが薄い、もしくは全く無い場合は、転職も視野に入れた方がいいかもしれません。
③身体的もしくは精神的部分で、不調の症状が出ている
3つ目は、あなたの体調に不調が表れていることです。
腹痛や頭痛、倦怠感などの症状が出ているのなら、すぐに休養を取るようにしましょう。
働き始めてすぐに不調の症状が出ているのなら、そもそも仕事があなたに合ってない可能性が高いです。
最悪の場合、うつ病となって社会復帰が困難になる場合もあります。
絶対に無理をせず、まずは自分を休めましょう。
ここまで、会社を辞めた方がいい人の条件についてまとめました。
それでもあなたは今の仕事を辞めて、新しい職場に転職したい。
本気でそう考えているのであれば、ぜひ行動に移しましょう。
ここからは1ヶ月で辞めた人間が、2ヶ月で転職するための方法について解説します。
2ヶ月で転職を成功させる3つの方法

転職を成功させるポイントは、以下の3つです。
- 転職に対する考え方を変える
- 転職相談やサービスを利用する
- 諦めずに行動し続ける
順を追って解説していきます。
①転職に対する考え方を変える
転職活動における一番の敵は、ネガティブな感情です。
「仕事が長く続かない…」
「結局自分には、何の実力も無いのか…」
仕事を辞めた後だと、このようなネガティブ思考に陥りやすいです。
ネガティブ思考状態でいると、履歴書や職務経歴書、面接にも自信の無さが現れてしまいます。
まずは自分にもまだまだ可能性がある、と考えるようにしましょう。
例えば業務未経験な2人が、面接において以下のようなアピールをしました。
Aさん「自信は無いですが、とりあえずやれるだけやってみます」
Bさん「必ず会社に貢献出来る人材になります!」
どちらが採用されやすいか、一目瞭然ですよね。
たとえ実力が無かったとしても、やる気を主張することで人からの見え方は大きく変わります。
でも会社を1ヶ月で辞めてるし、こんな自分を採用してくれる会社なんて無いよ…。
このように考えてしまう人もいるかもしれませんが、全然問題ありません。
実際1年未満で会社を辞めた人でも、すぐに再スタートを切れた人はたくさんいます。
僕自身も1ヶ月程で退職したにも関わらず、その後2ヶ月で転職に成功しています。
企業は仕事を長く続けようとする、意志が強い人を求めています。
大事なのは良いスタートダッシュを切れるかどうか。
キャリアや実力は後から着いてきます。
それでは自信をつけて、ポジティブ思考に切り替えた後はどうすればよいか。
次のポイントでお話します。
②転職相談やサービスを利用する
転職に必要なのは、強力な味方をつけることです。
転職活動は、一人の力で行ってはいけません。
例えばRPGでボスと戦う時に、一人で戦ってもまず勝てないと思います。
仲間を引き連れて、連携して戦うことで、ボスも倒しやすくなりますよね。
そしてゲームには、必ず攻略法が存在します。
適切な手順やヒントを参考に、準備を進めてボスに挑めば、更に攻略しやすくなります。
ゲームで例えて話を進めましたが、重要なのは強力な味方をつけるということです。
そんな転職活動における心強い味方が、転職エージェントです。
転職エージェントは、転職活動をスムーズに進めてくれる、頼もしい味方です。
例えば、以下のようなサービスを受けることが出来ます。
- あなたの性格・適性に合った求人の紹介
- 企業分析・自己分析の方法
- 仕事に対する適性診断
- 書類選考を通過しやすい履歴書・職務経歴書の書き方
- 内定に繋がる面接のやり方
- 内定、入社後の各種サポート
一人の力で挑もうとすると必ず返り討ちに合います。
自分に合った攻略法を実行できるかどうかで転職が成功するかどうかが変わってきます。
このチャンスを利用しない手は無いです。
「でもいくら転職エージェントでも、1ヶ月で退職したら相手にされないんじゃ…?」
そう考える人もいるかと思います。
新卒から3年以内に退職した人は、第二新卒という枠に該当することになります。
この第二新卒という武器を上手く使うことで、転職を有利に進めやすくなります。
第二新卒に特化した転職エージェントで、特にオススメなのがウズキャリです。
ウズキャリ

僕も利用しましたが、なんと言ってもウズキャリの魅力は手厚いサポートにあります。
合計20時間ものサポート体制によって、しっかりした転職活動対策を受けることが出来ます。
また、ブラック企業の求人は徹底リサーチし、あらかじめ除外しています。
そのおかげで、ホワイト企業大賞特別賞を受賞。
ブラック企業に不安を感じている方でも、安心して利用することが出来ます。
第二新卒の転職活動の第1歩として、ウズキャリを利用しない手はありません。
登録からサービスの利用まで、全て無料で受けられます。
もしもの時のために、まずは登録だけしてみよう、でも全然OKです。
あなたにピッタリの職場が、きっと見つかるはずです。
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③諦めずに行動し続ける
最後のポイントは、すぐに諦めたりしないことです。
考え方を変えて相談員や転職エージェントを利用しても、内定に繋がらないこともあります。
転職には、多少なりとも運の要素も絡んでくるからです。
しかしそこですぐに諦めたりすると、いつまで経っても転職は出来ません。
そして妥協を許してしまうと、ブラック企業に転職してしまうことになります。
転職は数の勝負です。最初は内定を貰えなくて当たり前です。
新卒の時の転職活動とは、勝手が全然違うからです。
何度も何度もトライアンドエラーを繰り返すことで、内定に繋げる事が出来るのです。
ハローワークの相談員や転職エージェントを利用することで、近道することが出来ます。
しかしだからといって、いきなりゴールにたどり着ける訳ではありません。
近道だろうが道は道、あなた自身が1歩ずつ進むことで目的地に到達出来ます。
少しずつでも、着実に前に進んでいきましょう。
僕は転職に3回失敗しました

参考までに、これまでの僕の経歴について、お話させてください。
僕は大学を卒業後、システムエンジニアとして新卒入社をしました。
「文系出身で未経験の人でも活躍が出来る!」
そんな謳い文句に釣られて、IT業界に飛び込んでみることに。
しかしその実態は悲惨なもので、入社した会社は典型的なブラック企業でした。
残業時間や人間関係といった問題もありましたが、一番の問題点は無駄な内容が多い点でした。
当時努めていた会社では定例会と称して、実績・成果物を発表する行事が数多く存在しました。
しかも発表のテーマも効率的な仕事の進め方みたいな、プログラミングと関係ない内容ばかり。
僕は業務の遅延対応や自己学習をしたいのに、会社に時間を奪われていました。
その結果、
会社行事に参加→自己学習の時間が取れない→実力が伸びず業績が悪化→評価が下がる
という流れの繰り返しで、進歩が全くありませんでした。
技術が無いから勉強したいのに、会社がそれを許さないという矛盾した環境にいました。
そんな会社に嫌気が差して、9ヶ月で会社を退職。
退職した後は転職活動を自力で行いましたが、転職に4ヶ月以上もかかってしまいました。
その後も転職と退職の繰り返しで、時間とメンタルがすり減っていきました。
しかも転職先はブラック会社で、結局1ヶ月で辞めてしまいました。
そこでやっと、今までの転職のやり方が間違っていることに気づきます。
まあはっきり言って、気づくのが遅すぎでした…。
自力での転職活動に限界を感じた僕は、転職エージェントの利用を始めました。
自己流のやり方を捨てて、受けたアドバイスに沿って行動をしました。
その結果2ヶ月で転職が実現し、更に職場環境の良いホワイト企業への転職が出来ました。
道のりは長く、そして遠回りの連続でした。
しかしそれでも、最終的には自分の納得できる場所に行き着く事が出来たのです。
あなたを必要としている企業は必ず存在する

会社に対する不満や退職を意識したりすると、どうしても自分を否定的に考えてしまいます。
どうせ何も出来ない人間なんだ、とネガティブに考えるのは非常に勿体ないことです。
あなたの見える範囲だけで捉えてしまうと、価値が無いように見えてしまいます。
しかし別の環境下では、あなたを必要としている場所はいくらでも存在します。
今いる場所があなたと合っていないだけで、あなたを必要としている会社は絶対に存在します。
必要とされている会社に行くためには、あなた自信を強くアピールする必要があります。
あなたの強みはなんですか?あなたは何が得意ですか?
あなたの長所や短所を、あなた自身が認めること。
そしてあなたの魅力を引き出し、適切な環境探しをサポートする人もいます。
この世には、必要の無い存在なんて絶対にいません。
あなたの価値を見出す、そんな企業に出会えることを願っています。
以上、これにておしまいです。
ウズキャリ

入社したばっかりだけど、仕事が全然上手く行かなくて失敗ばかり…。
毎日ストレスを感じてもう限界。まだ1ヶ月しか経ってないけど、会社を辞めてしまいたい…。