
このような悩みを解決します。
こんにちは、ヤマシュン(@yamashunblog)です。
物事がうまくいかなかったり、失敗が続いてしまうとツラいですよね。
そして悪いことが重なると、段々とネガティブな考え方が膨らんでしまいます。
「こんな自分は嫌いだ」
「自分は、ダメな人間だ」
このように自分に対する自信を無くしてしまうと、何も出来なくなってしまいます。
そして自分の事が嫌いで、ダメ人間と思っているうちは、何をやっても上手くいきません。
僕自身も同じ経験と失敗をしていたので、その気持ちは痛いほど分かります。
今回は、自己嫌悪な状態を解消するための方法について解説していきます。
- 自分はダメ人間だ、もしくは自分のことが嫌いだと感じている方
- 何をやっても上手く行かずに失敗ばかりで、自分への自信を無くしている方
- 自分を変えたいと思っているものの、何をすれば良いのか分からない方
目次
ダメ人間な自分が嫌い、という思考を変える方法

自分嫌いを克服する方法は、以下の3点です。
- 自分の欠点を思いつく限り、紙に書き出す
- 欠点をどうするのか考え、そこから行動に移す
- 大きな失敗と小さな成功体験を積み重ねる
順番に解説します。
①自分の欠点を思いつく限り、紙に書き出す
1つ目の方法は、今の自分がダメだと思う欠点を紙に書き出すことです。
紙とペンを用意して、あとはガンガン書いていくだけ。
方法は至ってシンプルですが、実際にやってみると頭の中が段々スッキリしてきます。
書き出し方のコツは、簡単なキーワードから徐々に広げていくことです。
例えば仕事・生活・人間関係などの悩みについて、自分なりの言葉で書いていく。
ある程度出たら、そのキーワードを言い換えたり、言い回しを変えながら更に書き出します。
これを何度か繰り返すと、言葉が出てきやすくなります。
そして1番大切な事は、否定しないことです。
「うわ、自分の悪いところ多すぎ、やっぱ自分ってダメだ…」
このように考えてしまってはダメです。
「これだけ自分には欠点があったんだ、むしろ大発見!」
これくらいの軽い感覚で向き合っていきましょう。
自分をダメだと思っている人は、例えるなら油汚れの食器です。
過去の失敗や嫌な気持ちが汚れとなって、自分という器にこびり付いている状態。
そして食器に付いた油汚れは、時間が経つにつれて固まっていき、汚れが落ちにくくなります。
それと同じで、ただ頭の中で「自分はダメだ」と考えているだけでは何も解決しません。
それどころか状況は悪化する一方で、良くなっていくことはありません。
嫌なことを紙に書き出せば、あなたの中にこびり付いた「汚れ」を洗い出す事が出来ます。
モヤモヤしている位なら、脳みそを絞り切る勢いで、全て吐き出してしまいましょう。
②欠点をどうするのか考え、そこから行動に移す
2つ目の方法は、書き出した自分のダメな所と向き合うことです。
「自分の欠点を洗いざらい書き出してスッキリ!」
別にこれでもいいんですけど、どうせなら更にステップアップしてみましょう。
大事なのは、まずは考えてみるということ。
例えば書き出した内容について、以下のように分類すると次の行動に繋げやすくなります。
- ちょっと頑張れば克服できる(例:声が小さい)
- メチャクチャ頑張れば克服できる(例:異性からモテない)
- どう頑張っても克服できない(例:背が小さい)
最初に自分のダメな部分を、克服できるかどうかで判別します。
そして克服するために、どのくらい頑張る必要があるのかを考える。
すると自分を変えるために必要な、やるべき行動の順番が見えてくるようになります。
③については正直、そのまま放置しても問題ありません。
何故なら変えることが困難だと分かっただけでも、充分価値があるからです。
とりあえず一旦置いておいて①と②に集中、力を注いでいけばOKです。
③大きな失敗と小さな成功体験を積み重ねる
そして3つ目の方法は、大きな失敗と小さな成功体験を積み重ねることです。
自分の欠点を挙げて、そこから行動への道筋を立て、最後は行動した後についての話です。
「えっ、普通は逆じゃないの!?」
というように感じるでしょうが、実はコッチなんです。
まずは大きく失敗して、その後にどんなに小さくても成功という結果が残ればバッチリです。
自分が嫌いと感じている最大の原因は、自分自身に対する自信が無いことです。
なので成功体験をたくさん積むことが、自己嫌悪を打開するための特効薬になります。
しかしいきなり成功体験が出来るほど、世の中そんなに甘くはないです。
万が一莫大な成功を収められたとしても、ほとんどの場合はその後の重圧に押し潰されます。
なのでいきなり大きな成功をドカンと目指すのではなく、まずは小さな成功を積み重ねます。
もちろん途中で失敗することや、挫折を経験することもあるかと思います。
それでもツラい中で得た小さな成功体験が、あなたをガッチリと支えてくれます。
大きな成功の前には、必ず大きな失敗が待ち構えています。
そしてその過程の中に、小さな成功が存在しています。
大きな成功へと繋げるためにも、たとえどんなに小さくても成功を積み重ねていきましょう。
自分が嫌い、ダメ人間だと感じる原因

自分が嫌いでダメ人間だと感じてしまう原因は、以下の2点です。
- 思考停止・行動を放棄している
- 他人と比較している
順番に深堀りしていきます。
①思考停止・行動を放棄している
「どうせ」「自分なんか」「やっぱり無理だ」
あなたはこんな言葉が口癖になったりしていませんか?
行動せずに言い訳して足踏みしていると、結果的に自己嫌悪へと繋がります。
実際、諦めるのってすごくラクなんですよね。
失敗することも、自分が傷つくこともない。
ツラいことを避けるために、人はついつい諦めの方向へと向かってしまいがちです。
しかしそれでは、自分のプラスになるものは何もありません。
思考停止して何も行動しない状態だと、なーんにも出来ない人間になってしまいます。
せっかく成功のチャンスが巡ってきたとしても、いざという時に動けない。
成功をモノにできなかった、そんな無力な自分が嫌に感じる。
そして自分への嫌な気持ちが積み重なり、最終的には自分をダメ人間だと考えてしまいます。
自己嫌悪から抜け出すための近道は、行動することです。
まずはどんなに小さくても、自分のペースで良いので、何らかのアクションを起こしましょう。
②他人と比較している
他の人と自分を比較してしまうと、自己嫌悪の傾向が強くなってしまいます。
僕自身も、人と比較して常に劣等感を抱いていました。
他人と比較してしまうことで悩んでいるなら、とにかく動き出してみましょう。
いざ本気で考えて行動し始めると、他人の事なんか気にならなくなります。
僕の話を例に挙げると、25歳の年まで恋人が出来たことがありませんでした。
異性にモテない、そんな自分が嫌でイヤで仕方がありませんでした。
そんな状態を打破するために何をしたかというと、自ら行動に移すことでした。
外見を変え、身だしなみを整え、出会いの場面を増やす。
どうにかして自分を変えようと、必死になって努力しました。
その結果、25歳にして人生初の彼女が出来ました。
もちろんそれまでに、数多くの失敗はありました。
しかしその分、出来るようになることも増えていきます。
最初の一歩は怖いですが、一度踏み出せば後は進んでいくだけ。
立ち止まっていないで、まずは歩きだしてみましょう。
自分を変えるのは、難しいことじゃない

今回は自分が嫌い、ダメ人間だと感じる問題の解決法についてお話しました。
自分自身を変えるのは、そんなに難しいことではありません。
確かに新しい行動をする時には、怖さも感じるし、勇気も必要となります。
しかしその壁を乗り越えた時、今まで見たことも無いような景色が広がっているはずです。
そして少しずつ積み重なっていく自信によって、いつか自分を好きだと思える様になります。
あなたもきっと、自分を変えることが出来るはずです。
劣等感の塊だった僕でも、自分を変えることが出来たのだから。
いかにして最初の1歩を踏み出すのか。
ここが人生の分かれ道です。
どうせなら、良い方向へと進んでいきましょう。
以上、これにておしまいです。
何をやっても失敗ばかりで、やっぱり自分ってダメ人間なのかな?
そんな自分のことが嫌いに感じてしまう…