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こんにちは、ヤマシュンです!
未経験の仕事内容、自分に出来るか心配・・・
新しい職場になっても上手くやっていけるだろうか。
転職活動をしていると不安に思うことってたくさんありますよね。
そんなに方々に、ぜひ知ってほしい制度があります!
その名もトライアル雇用制度です。
今回は、トライアル雇用について解説していきます。
トライアル雇用とは?

トライアル雇用とは、働いた経験がない方や異業種の転職に不安のある方に向けて、期間の定めがない雇用(常用雇用)の前に試行雇用として働く事ができる制度です。
求職者はトライアル雇用の期間中に仕事や企業への理解を深めることが出来ます。
さらに企業側にも助成金の支給が行われるので、トライアル雇用導入の動きが増えてきています。
次の要件を満たしていて、求人の紹介日にトライアル雇用を希望した方が対象です。
①紹介日時点で、就労経験のない職業に就くことを希望する
②紹介日時点で、学校卒業後3年以内で、卒業後、安定した職業に就いていない
③紹介日の前日から過去2年以内に、2回以上離職や転職を繰り返している
④紹介日の前日時点で、離職している期間が1年を超えている
⑤妊娠、出産・育児を理由に離職し、紹介日の前日時点で、安定した職業に就いて
いない期間が1年を超えている⑥就職の援助を行うに当たって、特別な配慮を要する
◆紹介日時点で、次の方はトライアル雇用の対象者にはなりません。
・安定した職業に就いている人・自ら事業を営んでいる人または役員に就いている人で、1週間当たりの実働時間が30 時間以上の人
・学校に在籍中で卒業していない人(卒業年度の1月1日以降も卒業後の就職の内定がない人は対象となります)
・他の事業所でトライアル雇用期間中の人
地域によっては対象者の要件が異なる場合があります。詳細はお近くのハローワークにて確認することをオススメします。
トライアル雇用のメリット
トライアル雇用における1番のメリット。
それは仕事内容が未経験でも応募が出来ることです。
働きながら会社や仕事内容の理解を深めることが出来るのと同時に、スキルや知識等を学ぶことが出来ます。
またトライアル雇用期間中でも雇用保険や健康保険、厚生年金の加入が出来ることも強みです。
企業側の視点では、助成金によって人件費の負担が軽減されます。
常用雇用に移行する時には、求職者と企業が互いに合意をした上で進められますのでミスマッチを減らすことが出来ます。
トライアル雇用のデメリット
トライアル雇用はデメリットもあります。
それはトライアル雇用から常用雇用へ移行が出来なかった場合、短期間で退職したという職業履歴が残ってしまうことです。
トライアル雇用終了時点で、会社が求める能力水準を満たさなかった場合は常用雇用に移行しない場合があります。
短期間で退職してしまうと、次の転職活動ではどうしてもマイナスに見られます。
1度や2度であれば努力次第で挽回が出来る可能性はありますが、転職回数が多くなるとやはり不利になってしまいます。
そのほか、全ての企業がトライアル雇用を利用している訳ではないので、求人内容が限定される点も注意しましょう。
未経験の仕事に挑戦して経験値を伸ばそう
今回はトライアル雇用の利用について解説をしました。
- トライアル雇用とは常用雇用の採用前に試用雇用として働ける制度です。
- 求職者と企業のミスマッチを減らす事が出来ます。
- 応募求人が限定される等のデメリットに注意しましょう。
トライアル雇用にはメリット・デメリットがそれぞれあります。
しかし、未経験の仕事に挑戦して経験値を伸ばすことは転職における最大のメリットです。
トライアル雇用を最大限に活用して、転職活動を有利に進めていきましょう!
それではまたお会いしましょう!
ご覧頂きありがとうございました!
バイバイ!