
このような悩みを解決します。
こんにちは、ヤマシュン(@yamashunblog)です。
ブラック企業から脱出して、現在はホワイトな職場への転職に成功しています。
僕も転職をする前は「この仕事って自分には向いてないな…」と毎日感じていました。
実際に会社を辞めるときも「そんなのは甘えだ!」って言われたこともあります。
しかし、仕事が向いていないと感じるのは、決して甘えから出てくるモノではありません。
今回は仕事が向いていない≠甘えの理由と、その対処法について解説していきます。
- 今の仕事が向いていないと感じている方
- 仕事が苦痛で、あまりやりがいを感じられていない方
- 仕事が向いていないのは甘えなのかと感じている、もしくは実際に言われた方
目次
仕事が向いていないと感じるのが甘えではない理由

理由は、以下の3つです。
- 仕事には向き不向きが存在する
- 仕事とは人がやりたくない事をする作業
- 向き不向きを考えるのは、仕事に対して真剣に向き合っている証拠
順番に解説していきます。
①仕事には向き不向きが存在する
1つ目の理由は、仕事には向き不向きが存在することです。
人によって、好きな食べ物や嫌いな食べ物が違いますよね。
それと同じように、どんな人にも仕事に対して好き嫌いや得意不得意が存在しています。
人と話すのが得意な人もいれば、緊張して上手く話せない人もいる。
一つの仕事に鬼集中できる人もいれば、多くの仕事を同時並行で処理できる人もいます。
実際に僕も、営業職は全然向いていなくて、1ヶ月半で辞めてしまいました。
その代わり、次に転職した事務職は1年以上も続けることが出来ています。
もちろん向いていない仕事でも、努力次第で成果を出すことが出来るかもしれません。
しかし得意な人と比べて尋常な努力量が必要となるため、コスパも低く現実的では無いです。
やはり自分の長所を伸ばせる環境で仕事をした方が、将来的にも成長しやすいです。
②仕事とは人がやりたくない事をする作業
2つ目の理由は、仕事とは人がやりたくないことをする作業だからです。
人が出来ない・やりたがらないことを別の誰かが行う。
その行為に対して対価を得る、これが仕事の本質です。
「なんでこんな面倒くさいことを、自分がやらなくちゃいけないんだよ…」
仕事に対して、このように考える人は大勢いるかと思いますが、そんなのは当然な事です。
何故なら他の人がやりたくないことを、あなたが代わりにやっているからです。
会社で働くということは社長、つまり別の誰かが作った仕組みの中で仕事をするという事。
社長や上司といった人間関係や、仕事内容そのものに相性があって当たり前なのです。
なので向いていないと感じるのは、たまたま自分と会社が合わなかっただけ。
なので、向いていないと思ったからといって、それが甘えだ事には繋がりません。
仕事の向き不向きと、辞めることが甘えだいう考え方は、全くの別問題なのです。
③向き不向きを考えるのは、仕事に対して真剣に向き合っている証拠
3つ目の理由は、向き不向きを考えることは、仕事に向き合っている証拠という点です。
自分が今の仕事について、向いていないと感じている。
この悩みを抱えるまでに、あなたは色んな事を考えたことかと思います。
思うように成果が上がらず、周囲から注意されてばかりいる毎日。
自分なりに工夫したり試行錯誤しても、なかなか結果に繋がっていかない。
果たしてこのまま今の仕事を続けて、将来に明るい未来が待っているのだろうか。
それはあなたが、今の仕事に対して真剣に考えている証拠です。
仕事と自分を天秤にかけ、現在と将来について必死になって考えている。
それは甘えとは言いませんよね。
逆に変化を嫌い、現状から抜け出そうとせず、思考停止になって同じことを繰り返している。
外の世界に飛び込むのが怖くて、今にしがみついている。
そういった何も考えず、行動しようとしない人こそ甘えていると言えるのではないでしょうか。
「確かに今の方がマシかもしれないけど、多少ツラくても今より良い環境があるんじゃないか」
別の道を模索して、さらなる成長に繋がる行動をした人の方が、人生は成功しやすいです。
変化を恐れず、自分だけの道を見つけてみましょう。
仕事が向いていないと感じた場合の対処法

ここからは、今の仕事が向いていないと感じた場合の対処法について解説していきます。
ポイントは、以下の3つです。
- 今の仕事が向いていないと感じる原因を突き止め、改善を実践する
- 自己分析をする
- 転職活動をやってみる
順を追って深堀りしていきます。
①今の仕事が向いていないと感じる原因を突き止め、改善を実践する
最初のポイントは、向いていないと感じる原因の分析と改善を実践することです。
紙とペンを用意して、今の仕事がどうして向いていないのかと感じる原因を洗い出します。
仕事や会社に対する不平不満、人間関係の良し悪し、友人と比較して自分はどうなのか…etc
とにかく今の仕事に対する思いや考えを、片っ端から紙に書き出しましょう。
書き終えたら、自分の努力で問題解決が出来るものと出来ないものに分けていきます。
そして自力で問題解決できる項目が半数以上の場合、まだ挽回のチャンスありだと分かります。
逆に項目が半数以下の場合は、今の時点では仕事が向いていないことが分かります。
頭の中だけで考えても、なかなか思考がまとまらない場合が多いです。
まずは、仕事の向き不向きを可視化するところから始めてみましょう。
②自己分析をする
2つ目のポイントは、自己分析を行うことです。
今の仕事が向いていないことが分かっても、それだけでは意味がありません。
自分がどんな仕事に向いているかを知る、ここが一番重要なポイントだからです。
自分の得意不得意、考え方や適性をしっかり把握する必要があります。
そんなときに便利なのが、リクナビNEXTの「グッドポイント診断」です。
グッドポイント診断とは、18種類の傾向から、あなたの強みを分析できるサービスです。

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参考までに、僕の診断結果の一部をお見せします。
この診断結果を元に自己分析を進めれば、自分の向いている仕事を把握することが出来ます。
何より無料で利用できるので、「とりあえずやってみようかな」でも全然OK!
まずはサクッと登録しちゃいましょう。
③転職活動をやってみる
3つ目のポイントは、転職活動をやってみる事です。
これは実際に転職をしろ、と言っている訳ではありません。
あくまで行うのは「転職活動」です。
転職活動をやってみることで、自分の市場価値を知ることが出来ます。
自分のスキルや経験で、他にどんな仕事が出来るのか。
あなたの新たな可能性が見つかる、キッカケになるかもしれません。
転職活動をする一番の近道は、転職エージェントを利用することです。
転職エージェントとは、転職活動をスムーズに進めてくれる、頼もしい味方です。
例えば、以下のようなサービスを受けることが出来ます。
- あなたの性格・適性に合った求人の紹介
- 企業分析・自己分析の方法
- 仕事に対する適性診断
- 書類選考を通過しやすい履歴書・職務経歴書の書き方
- 内定に繋がる面接のやり方
- 内定、入社後の各種サポート
自分の市場価値を把握するには、ピッタリのサービスと言えるでしょう。
何より無料で利用できるのも、大きなメリットです。
転職エージェントの選び方や利用方法については、以下の記事で解説しています。
向いていないと感じたら、それは挑戦のチャンスかも

今回は仕事が向いていないと感じることは甘えではない、という内容を解説しました。
内容のまとめです。
- 仕事には向き不向きが存在する
- 仕事とは人がやりたくない事をする作業
- 向き不向きを考えるのは、仕事に対して真剣に向き合っている証拠
- 今の仕事が向いていないと感じる原因を突き止め、改善を実践する
- 自己分析をする
- 転職活動をやってみる
僕自身も、何度も向いていないと感じながら試行錯誤を繰り返していた経験があります。
そんなときに利用したのが、グッドポイント診断と転職エージェントでした。
自分ひとりの力で考えるのには、どうしても限界を感じていました。
困ったときは、誰かに相談するのが一番手っ取り早いと、後になってから気づきました。
そこから自己分析と転職活動対策を徹底的に行って、今はホワイトな職場で働いています。
頭の中だけで考えても、何も問題解決にはなりません。
まずは自分の出来る範囲で、行動してみる事から始めてみましょう。
きっと思いがけない経験や、チャンスに巡り合うことが出来るはずです。
以上、これにておしまいです。

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