
このような悩みを解決します。
こんにちは、ヤマシュン(@yamashunblog)です。
僕は25歳までの間で、4回転職で逃げた経験があります。
仕事内容や人間関係に対して、常に納得がいかない。
自分が変わろうとしても、周囲が変わらないせいで何も改善されない毎日。
そんな状態に嫌気が差して、逃げるように転職をしてきました。
何度も逃げてきた僕から、あなたへ言えることはただ一つ。
「逃げても人生、何とかなる!」
今まで散々逃げてきた人生を送っていましたが、それでも何とか無事に生きています。
逃げることは甘えでも、間違いでもないのです。
今回は仕事から4回逃げた僕が、逃げの転職をしても良い理由と正しい転職方法を解説します。
- 仕事が嫌で、精神的にも辛いと感じている方
- 仕事から逃げたことのある人の、経験談が知りたい方
- 仕事から逃げるような辞め方をしてもいいのだろうか、と不安を感じている方
目次
逃げの転職をしても良い理由

理由は、以下の3つです。
- 逃げたいと感じているのは、あなたが原因ではないから
- 会社があなたを守ることは無いから
- 逃げるように辞めても、転職は可能だから
順番に解説していきます。
①逃げたいと感じているのは、あなたが原因ではないから
1つ目の理由は、逃げたいと感じているのはあなたが原因ではないからです。
例えば仕事内容や人間関係、会社内の問題など外的要因が原因の場合がほとんどです。
そして何より、あなたが一生懸命に仕事を取り組んでいる証拠でもあります。
適当で中途半端に仕事をしている人が、逃げたいと感じることはありません。
会社から期待されず、ほぼ見放されているような状態でも充分満足しているからです。
しかし、あなたは違いますよね。
自分なりに仕事と向き合って、一生懸命に頑張って仕事をしてきたはず。
しかし、周囲の影響によって辛い思いをしてしまっている。
最悪、精神的に病んでしまっているのかもしれません。
そんな状態のあなたを放置している、会社にも責任があるのです。
確かに会社を選んで入社することを決めたのは、自分の判断になります。
ですがあなたを選んだのも、仕事を任せているのも会社側の責任です。
消耗している状態のあなたに対して、何も問題解決に向けて対策をしない。
それは紛れもなく、会社側に原因があると言えるのです。
なのであなたが気負いすることも、自分のことを責める必要はありません。
まずは今まで辛い状況の中頑張ってきた、自分自身を認めてあげましょう。
②会社があなたを守ることは無いから
2つ目の理由は、会社があなたを守ることは無いからです。
基本的には、会社はあなたのことを守ってはくれません。
残酷に感じるかもしれませんが、これは紛れもない事実です。
「えっ、福利厚生とか労災とかの制度があるじゃん!」
このように考える人がいるかと思います。
しかし、現実はそんなに甘くはありません。
例えば、あなたが仕事で大きな失敗をしてしまった場合。
ホワイト企業であれば、ある程度の責任は上司がカバーしてくれるでしょう。
しかしブラック企業を含めた大半の企業は、あなたに責任を押し付けようとしてきます。
他にも、仕事が原因で精神的に病んでしまった場合。
精神的な疾患については、労災が適用されないケースがほとんどです。
僕がうつ状態になった時も、会社から何かされたことはありませんでした。
このように、自分の事は自分で守るしか無いのです。
会社が守ってくれないなら、残された道は自ら身を引くことのみ。
逃げる権利は、誰もが持っているものなのです。
③逃げるように辞めても、転職は可能だから
3つ目の理由は、逃げるように辞めても転職は可能だからです。
実際に僕も、最短1ヶ月半で会社を辞めたことがあります。
それでも、その後ホワイト企業への転職を実現することが出来ています。
「でもそれって、たまたま運が良かっただけじゃないの?」
このように考える方もいるかと思います。
確かに転職には、運の要素も絡んできます。
しかしきちんと準備した上で転職活動に臨むかどうかで、結果は変わってきます。
自分で可能性を広げて、運を引き寄せる行動をしたから、転職を実現することが出来るのです。
正しいやり方さえ知っていれば、逃げるように辞めてもその後はどうにかなるものです。
まずは、正しい転職の方法を知ることから始めていきましょう。
逃げの転職を実行するための正しい方法

ポイントは、以下の3つです。
- 辛いと感じている原因を明らかにする
- 「仕事」ではなく「会社」から逃げる
- 会社を辞める前に転職活動を始める
順を追って、深堀りしていきます。
①辛いと感じている原因を明らかにする
1つ目は、辛いと感じている原因を明らかにすることです。
今あなたが何に対して辛い思いをしているのか、原因を知ることから始めましょう。
ここを明らかにしておかなければ、次の転職先でもまた同じ失敗をしてしまうからです。
一番簡単な方法は、紙に書き出すことです。
ありとあらゆる不平不満を洗いざらい吐き出して、ガンガン紙に書いていきましょう。
そして自己解決できるものと、自分の力では解決できないものの2つに分類していきます。
自力で解決できないものが沢山あって、会社に交渉などをしても問題が取り除けない。
これが自己解決の出来る問題よりも、数が大きく上回っている。
自力で解決できない問題が多いのであれば、それは会社側に問題があります。
こうして問題を可視化してみて、初めて逃げても良いかどうかの判断が出来るようになります。
勢いで逃げ出す前に、まずは問題を分析することから始めていきましょう。
②「仕事」ではなく「会社」から逃げる
2つ目は、「仕事」ではなく「会社」から逃げることです。
よく間違った逃げ方で多いのが、仕事から逃げている人です。
「仕事」から逃げるのと「会社」から逃げるのは、意味合いが大きく違います。
会社から逃げるのは、全く問題ありません。
具体的には、仕事は最低限の事しかやらない、コミュニケーションも最小限に留める、など。
有給が残っているのであれば、それもガンガン利用していきましょう。
周囲から反対されても、知ったことではありません。
社会人として最低限の事さえ守っていれば、何も問題はないのです。
そして何事もなかったかのように、辞表を出して退職すればOKです。
立つ鳥跡を濁さず。これを徹底していきましょう。
一方、仕事から逃げるのは絶対にやめましょう。
会社に所属している以上、与えられた仕事に取り組むのは当然の義務です。
仕事そのものを投げ出してしまうと、会社以外の人にも迷惑をかけてしまいます。
更に仕事が中途半端になってしまうと、今後の転職活動にも影響してきます。
仕事を途中で投げ出すのと、一通り区切りをつけてから逃げるのとでは印象が変わります。
今後の転職活動を有利に進めるためにも、なるべく仕事から逃げないようにしましょう。
ただし、体調に影響が出ている場合は例外です。
身体に不調が出ていたり、精神的に病んでしまっている場合はすぐ病院に行きましょう。
③会社を辞める前に転職活動を始める
3つ目は、会社を辞める前に転職活動を始めることです。
会社を辞めた後に転職活動をするのは、どうしてもリスクが伴います。
なので、出来れば会社を辞める前から転職活動を始めるのをオススメします。
例えばリクナビNEXTで求人を探してみる、とかでも全然OKです。
会員登録をする必要がありますが、無料で登録することが出来ます。
非公開求人もあったりするので、いざというときに役立ちます。
仮に退職後の時点で次が決まっていなくても、意外と何とかなります。
ハローワークや転職エージェントを活用することで、カバーすることが十分可能です。
利用できるものは、ドシドシ活用していきましょう。
逃げることは、甘えではない

今回は仕事から4回逃げた僕が、逃げの転職をしても良い理由と転職の方法を解説しました。
まとめです。
- 逃げたいと感じているのは、あなたが原因ではないから
- 会社があなたを守ることは無いから
- 逃げるように辞めても、転職は可能だから
- 辛いと感じている原因を明らかにする
- 「仕事」ではなく「会社」から逃げる
- 会社を辞める前に転職活動を始める
最後にあなたへ伝えたいことは、逃げることは甘えではないということ。
逃げたいと感じるくらいに辛い思いをしているのなら、それはあなたが頑張ってきた証拠です。
それだけ精一杯頑張ってきたのであれば、逃げたいと感じるのは当然だと思います。
周囲から「逃げるのは甘えだ!」と言われたとしても、無視して構いません。
これまで頑張ってきた、あなた自身を認めてあげましょう。
大丈夫、逃げても人生は意外と何とかなります。
僕もこれまで何度も逃げてきましたが、その度に立ち直ってきました。
あなたも諦めずに、実現したいことに向かって突き進んでください。
以上、これにておしまいです。
仕事が辛い、つらい、ツラい…
毎日の仕事が嫌に感じてきて、もう逃げ出したいとさえ感じている。
でも逃げるような転職をして、今後の人生に悪影響が出たらどうしよう…